Cinelli Speciale Corsa (1977y)

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Cinelli Speciale Corsa (1977y)

Seat tube 490 mm(c-c) / 505 mm(c-t)
Top tube 520 mm(c-c)
Stand Over Height 750 mm
Stem Cinelli (80mm)
Handle 3ttt Competizione
Head parts Campagnolo Record
W lever Campagnolo Record
Front Derailleur Campagnolo NUOVO Record
Rear Derailleur Campagnolo NUOVO Record (pat. 1977y)
BB Campagnolo Nuovo Record
Crank Campagnolo Record (170mm, 52/42t) 
Brake Caliper Campagnolo Record
Brake Lever Campagnolo NUOVO Record
Saddle Brooks
Seat Post Campagnolo Record (φ26.2 mm) 
Hub F/R Campagnolo Record
Free REGINA  (5s)
Rim MAVIC (tubular)
Pedal Campagnolo Super Leggero

 

たいへん小さなサイズのCinelli SCです♪

入荷時のBlogは下記にございます。
http://www.anton-bicycle.jp/cinelli-speciale-corsa-1977y/

ここまで小さなSCはなかなかないでしょう。
そしてこのグッドコンディションです♪

ご納車に際しましては、フルオーバーホールを行います。

各部のパーツ分解はもちろん、
ハブやリムなどアルミ部分の磨きも含まれます。
作業には1ヶ月はみて頂きたく思います(^_^;)
お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ(^^)
Anton.Bicycle@gmail.com

 

Cinelli Speciale Corsa 1977年

英国でEU残留or離脱の国民投票が行われました。

開票速報に相場も激しく上下していますね。

私が乗っている車が英国車なので、
なんとなく興味を持って見ておりますが、

離脱となると実際どうなるのでしょう。。

円高による弊害はもちろんでしょうが、
それ以外での経済的な部分で
日本にどれだけの影響があるのかが
いまいちよく分かっておりません。(-_-)

しかし国民投票で今後の道が大きく分かれる
というのはすごいことですね。

午後には決定するようです。
さてどうなりますでしょうか。。

 

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こんにちは、Anton Bicycleでございます。
今日はこちらの車両を少し。

 

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Cinelli Speciale Corsa 1977年

Top tube : 520mm(c-c)
Seat tube : 490mm(c-c)/505mm(c-t)

 

Cinelli SCといえばこのカラーですよね。
シルバーに赤のバーテープ♪

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お好きな方も多いと思います。

今ついているバーテープは汚れもありますし、
素材もアレなのでコットンの赤に巻き変えます。

そしてなんといってもこのサイズ。
日本人には魅力的♪

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ヘッドチューブのラグが詰まってはしまいますが(^^;;

Seatチューブの長さのわりにTOPチューブが若干長め。
ですが、ステムが短め(後ほど計測します)。

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スタンドオーバーハイトは750mm

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ヘッド、ハブ、BBなどの駆動部は問題なし。
しっかりグリスも残っているところを見ると、
よくメンテナンスされていたようです。

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カンパの通称ピーナッツグリス
月日が経つと乾燥してかた~くなってくるのですが、
これはまだみずみずしい状態です♪

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PATENT 77

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フレームにはところどころタッチアップがありますが、
錆びもほとんどなく、大変良い状態を保っております。

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こちらワンオーナー車。
前オーナー様は欧州のとある国の女性の方です。

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サドルもすわり心地の良いBrooks(^^)

そして、
手の小さな女性ならではの細工がしてあります。

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ブレーキレバー内部にアルミパイプが仕込んであります。

これはレバーの戻り量を規制するためでして、
ワイヤーにアルミパイプを通してストッパーにしてあります。

これにより、レバーの戻り量が減り、
レバーの待機位置がハンドルに近づくことになります。

小さな手でも握りやすくなるようにしてあるんですね~♪

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若干隙間が開いてるのが分かると思います。

ご納車の際は、このパイプを残してのお渡しでも
取りのぞいてのお渡しでもどちらでもご対応可能です。

 

 

バーテープの巻き替え等がおわりましたら
撮影をして商品ページにアップしようと思います(^^)

 

私のように、
身長の小さな手の小さな日本人にもぴったりなサイズのSC。

いかがでしょうか(^^)

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それではまた(^^)

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入荷速報はFacebookにて随時発信しております。
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NUOVO RECORD FD/サンツアーシュパーブプロ

ここ数日雨がすごいです。。

梅雨に入ったかと思うと、
雷がすごく、風も強かったり、
東南アジアの気候のようです。。

明らかに昔と変わってきていますね。

人間がそうしたことには間違いないので、
子供たちの将来のためにも
日ごろから環境に配慮した生活をしないといけません。。

ちょっと遠いとすぐに車に乗ってしまいがちですが、
やっぱりそこは自転車!
ですよね(^^;;

これから暑くなりますがどんどん自転車に乗ろうと思います♪

しかし40度近くになってしまうとさすがに。。(-_-)

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こんにちは、Anton Bicycleでございます。

こんな雨の日は外仕事ではなく室内でパーツメンテナンス!

まずはこちら。

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Campagnolo Nuovo Record

パーツのみのご注文です。
オーバーホールをおこなってご納品させて頂きます。

パーツを一つ一つブラッシングし、
錆び、汚れを落としていきます。

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アルミ地はコンパウンドで磨いて。。

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すべてが磨き終わったら、
しっかりグリスを入れながら組み立てていきます。
動作もOK♪

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リフレッシュできました(^^)

ちなみにこれは3つ穴ですが、4つ穴もありますね。
4つ穴をSUPER RECORDと書いてあることも目にしますが、
4つ穴はNUOVO RECORDです。

4つ穴は強度不足ですぐに廃盤。
ということで数が少ないことから、捜し求める方も多いようです。

次のパーツはこちら。

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SUNTOUR SUPERBE PRO

パーツのみをお持込みの、オーバーホール作業です。

メンテナンスをしていると調子が悪くなったとのこと。
おそらくスプリングの組み方だと思います。

このシュパーブプロ、ご存知の方も多いかと思いますが、

キャリパー自体のリターンスプリングは弱く設定し、
その代わり、ブレーキレバーにもスプリングを設置することで、
引きの軽さを目指したものです。

ですのでブレーキレバーとセットで使用します。

通常は、キャリパーのスプリングの力のみで、
ワイヤー経由でブレーキレバーを戻す構造になっていますが、
(ブレーキレバーにリターンスプリングがない)

それだと、キャリパーのスプリングをある程度強くしておかないと
ワイヤー経由でブレーキレバーを戻すことができません。

結果、キャリパーのスプリングが強いので、
ブレーキの引きも重くなってしまいます。。

それを改善したのがこのシュパーブプロ。
スプリングも内臓されています。よくできてますね♪

ところがこの内臓スプリングも組み立てに少しコツがいりまして、、

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この内臓スプリングとそれのカバー2枚、
ピボットシャフトのHカットがキモです。

片方のアームをシャフトに挿して、
スプリングとカバーを設置して、

もう片方のアームを組むときに、、、

ピボットシャフトをスパナでねじった状態で
もう片方のアームを押し込んでいきます。

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両手がふさがっているので途中の写真は無しです(^^;;

これでアームにテンションがかかります。

あとはナットの締めを調整して、
スムーズに動くことを確認して完了です。

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こちらもリフレッシュできました♪

梱包後に発送させていただきます。

今日はパーツ2個のメンテナンスの様子でした。

次はこちらのご紹介でも。。

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ではでは(^^)