旧ロゴRossin Recordの整備が続きます^^

こちらのお写真

なんだかお分かりでしょうか^.^

これはカメラのレンズです。

先日撮影をしておりましたら、
オート露出ができない症状に陥りまして。

これはカメラ本体がダメになったのか、
それともレンズなのか。

他のレンズを付けると正常に動作するので、
これはレンズだろう、と、分解してみました。

子供の頃から分解が趣味? なので、
ビスが見えたらすぐに取りたくなります^^;

結果、最初の写真のようにフラットケーブル(FFC)が断線。

レンズが伸び縮みする際、
FFCの屈曲が非常に狭い隙間で繰り返されるために
負担が大きくついには断線してしまったようです。。

いつかはこうなるのは目に見えてますね。

これでは仕事にならないので、すぐに中古レンズを買いました^^

今はスマートフォンの普及によって
デジカメ市場そのものがシュリンク。
それにより、価格も下落しているので激安でGETできました♪

これで撮影が進められます^^

撮影の腕を磨かないといけませんが。。汗

————————————————-

こんにちは、Anton Bicycleです。

 

先日こちらのRossin Recordのご納車整備を終えたのですが、
(旧ロゴ刻印たっぷり)

 

次のご納車整備も、、、


旧ロゴRossinです(o^^o)

Rossinは1974年9月に始まったとされています。
それからたった2年ほどにだけ、この旧ロゴが使われていました。
以後は丸みをおびた文字になりますね。

旧ロゴRossinをお探しの方も多いのですが、(バイクもパーツも)
先の事情により台数も大変少なく手に入りにくくなっています。。

旧ロゴのデカールを使用してレストアしても、
ヘッドラグのR刻印が新フォントだったり。
乗っていても、それがずっと気になっていたり。。^^;;

なかなか見つからないですが、
また探そうと思います。

話がそれましたが、、、整備開始です^^

まずは、ホイルの整備から始めます。


ニップルの穴にクラック発見。

リム交換ですね。

 

 


在庫のものを磨いて使用します。


ピカピカです✨

あとは組み直して振れ取りしておきましょう。

こちらの車両には刻印パーツが付いておりませんでしたが、

旧ロゴのチェーンリングの入荷がちょうどありましたので、
こちらを取り付けることになりました。



これもなかなか見つからないアイテムですね♪
(レプリカは除く。今回使用するのは当時ものです)

早速、色の入れ直し。


よいですね〜♪

次にヘッド。

特にサビもなく状態良好。

ですが、、、


フォークコラムのボールレース。

ボコボコです(>_<)

これは車両の状態から分かっていたことでして、
ボールレースがこのような状態になっていると、
ハンドルを切ると一定の角度でカクッカクッと
クリック感が感じられますね。

このパーツは交換、ではなく、補修で進めようと思います。

 

研削して、研磨、研磨、、、、、

続きはまた後日^^;;

つづく。。

 

Colnago SCIC と Freschiの整備

今日は7月15日

ここ博多では山笠がフィナーレを迎えました。

7月にはいってから飾り山が町のあちこちに飾られ
今日15日の追い山でこのお祭りも終わりとなります。

や~~~!!
オイサっ!オイサっ!

その模様は、
福岡では知らない人はいない華世ねえさんのFacebookでどうぞ(笑)
https://www.facebook.com/yamamoto.kayo.3/posts/985629264868955?pnref=story

この山笠は、ほぼ梅雨明け時期と重なります。
ですので、熱い山笠が終われば、、、

  暑い夏が来る!!

です(^^)

—————————————————-

こんにちは、Anton Bicycleでございます。

暑くなってきましたねぇ。

作業時はたまらずエアコンをつけております(^^;;

今日は、まずはご納車整備から。

no607-2-colnago-super-540-scic-01
COLNAGO SCIC
http://www.anton-bicycle.jp/no607-2-colnago-super-540-scic/

貴重な車両です。

no607-2-colnago-super-540-scic-62

ヘッド、ハブ、BBのオーバーホールを終え、
あとはタイヤの貼り替えとケーブル引き回し。

20160715_colnago-scic_freschi-06
20160715_colnago-scic_freschi-07

ケーブルはもと付いていた色と同じ黄色で。
白や黒でもよいですね。
お客様とご相談しましょう(^^)
20160715_colnago-scic_freschi-08
20160715_colnago-scic_freschi-10

次は販売前整備。

20160715_colnago-scic_freschi-04
Freschi

リムやハブのくすみがすごかったので
ホイルを前後ともばらして組みなおしています。
スポークは新品に入れ替え。

20160715_colnago-scic_freschi-11

ハブのオーバーホールにて、
虫食いを発見(@_@)
20160715_colnago-scic_freschi-14

これは補修しましょう。
20160715_colnago-scic_freschi-01

20160715_colnago-scic_freschi-02
20160715_colnago-scic_freschi-03

バーテープ、ケーブル引き回しをして、
やっと撮影となります。。
お時間かかっておりますね(^^;;

なかなか出ないブランドでのこのサイズ。
オススメです♪

このほかにも販売前整備中の車両はありますが、
作業がなかなか進んでおりません。。

そんな中、次の入荷が。。(-_-)

ハート抜きのDe Rosaが入荷します。
いま通関中ですので、この連休には入ると思います。

20160715_colnago-scic_freschi-05

Facebookでお知らせしてから、
すぐにお問い合わせ数件。
さすがのハートさんですね(^^)

その他3台輸送中です。
A社、S社、O社。。。

さぁ
暑い夏にがんばって整備しましょう(^^;;

今週末は3連休ですね。
当店も家族サービス優先でお休みをいただきますm(._.)m

メールでのお問い合わせへのご回答は可能ですので(^^;;
(返信がおくれるかもしれませんが。。)

皆様もよい週末をお過ごしください。

ではでは♪

NUOVO RECORD FD/サンツアーシュパーブプロ

ここ数日雨がすごいです。。

梅雨に入ったかと思うと、
雷がすごく、風も強かったり、
東南アジアの気候のようです。。

明らかに昔と変わってきていますね。

人間がそうしたことには間違いないので、
子供たちの将来のためにも
日ごろから環境に配慮した生活をしないといけません。。

ちょっと遠いとすぐに車に乗ってしまいがちですが、
やっぱりそこは自転車!
ですよね(^^;;

これから暑くなりますがどんどん自転車に乗ろうと思います♪

しかし40度近くになってしまうとさすがに。。(-_-)

——————————————————-

こんにちは、Anton Bicycleでございます。

こんな雨の日は外仕事ではなく室内でパーツメンテナンス!

まずはこちら。

20160623-parts-maintenance-006
Campagnolo Nuovo Record

パーツのみのご注文です。
オーバーホールをおこなってご納品させて頂きます。

パーツを一つ一つブラッシングし、
錆び、汚れを落としていきます。

20160623-parts-maintenance-007

20160623-parts-maintenance-008

アルミ地はコンパウンドで磨いて。。

20160623-parts-maintenance-009

20160623-parts-maintenance-010

すべてが磨き終わったら、
しっかりグリスを入れながら組み立てていきます。
動作もOK♪

20160623-parts-maintenance-011

リフレッシュできました(^^)

ちなみにこれは3つ穴ですが、4つ穴もありますね。
4つ穴をSUPER RECORDと書いてあることも目にしますが、
4つ穴はNUOVO RECORDです。

4つ穴は強度不足ですぐに廃盤。
ということで数が少ないことから、捜し求める方も多いようです。

次のパーツはこちら。

20160623-parts-maintenance-001
SUNTOUR SUPERBE PRO

パーツのみをお持込みの、オーバーホール作業です。

メンテナンスをしていると調子が悪くなったとのこと。
おそらくスプリングの組み方だと思います。

このシュパーブプロ、ご存知の方も多いかと思いますが、

キャリパー自体のリターンスプリングは弱く設定し、
その代わり、ブレーキレバーにもスプリングを設置することで、
引きの軽さを目指したものです。

ですのでブレーキレバーとセットで使用します。

通常は、キャリパーのスプリングの力のみで、
ワイヤー経由でブレーキレバーを戻す構造になっていますが、
(ブレーキレバーにリターンスプリングがない)

それだと、キャリパーのスプリングをある程度強くしておかないと
ワイヤー経由でブレーキレバーを戻すことができません。

結果、キャリパーのスプリングが強いので、
ブレーキの引きも重くなってしまいます。。

それを改善したのがこのシュパーブプロ。
スプリングも内臓されています。よくできてますね♪

ところがこの内臓スプリングも組み立てに少しコツがいりまして、、

20160623-parts-maintenance-002

20160623-parts-maintenance-003

この内臓スプリングとそれのカバー2枚、
ピボットシャフトのHカットがキモです。

片方のアームをシャフトに挿して、
スプリングとカバーを設置して、

もう片方のアームを組むときに、、、

ピボットシャフトをスパナでねじった状態で
もう片方のアームを押し込んでいきます。

20160623-parts-maintenance-004

両手がふさがっているので途中の写真は無しです(^^;;

これでアームにテンションがかかります。

あとはナットの締めを調整して、
スムーズに動くことを確認して完了です。

20160623-parts-maintenance-005

こちらもリフレッシュできました♪

梱包後に発送させていただきます。

今日はパーツ2個のメンテナンスの様子でした。

次はこちらのご紹介でも。。

no613-1977-49-cinelli-sc-arrival-017
no613-1977-49-cinelli-sc-arrival-010
no613-1977-49-cinelli-sc-arrival-004

ではでは(^^)