今回はハブ。
Campagnolo Record ラージハブ36穴
腐食が結構ひどい。。
手でシャフトを回してもゴリゴリ感たっぷり
これはこれは。。。やりがいがあるぞ~
とりあえず分解。
この色は、カンパのグリス+サビ。。
洗浄してパーツチェック。
手前のナットに66って書いてあります。
これはフロントハブ。
リアハブは1965年製でした。
もうすぐ50歳ってとこ。
さて肝心のベアリング部。
写真の玉が片側に9個ずつ入っているのですが、
その殆どにダメージ有り。使えない。
また玉を受ける玉押しにもゴツゴツと傷が。。
虫が食ったようになってるので虫食いと言いますね。
玉は規格品として今でも入手可能。
玉押しは、、
デッドストックを探せば見つかるかもですが、
どうせなら自力で直したい。。
傷が無くなるまで削るしか方法はありません。
この為に小型旋盤買うべ!
税込58800円
昔から欲しかったんだ~
って、、、無理。。
今回は手旋盤でじっくり削ります。
方法は、
玉押しをシャフトに固定。
シャフトをゆっくり回しながら、
削るべき円弧の面にルーターをあてます。
(ルーターのパーツはサンドペーパー)
鋼材にサンドペーパー。。
ほとんど削れないと思うでしょうが、
そこがミソで。。。
ガリっと削れるようなもので手で研削すると、
絶対真円は出せません。
力の加減で削れのムラが必ず出ます。
ほとんど削れないようなものでやると、
削れるまでかなり時間がかかります。
時間をかけて対象物をくるくる回しながら削ると、
。。。。。
言葉じゃ説明が難しい。。確率(頻度)的な話。。
まんべんなく削れていきます。
ちゅうことで削ったのがこれ。
このままでは多少ざらつきがあるので研磨。
傷有りと比較
ハブ側のベアリング受け(カップ)はほぼ傷なし。
リアハブも同じようにオーバーホールして、
「走り」の心臓部はOK。
(玉は買わないとね)
もちろんハブ本体も磨いてあげます。
腐食がかなり深くまで入ってるので、
完全にベッカベカとはいきません。
この辺でOKとします。