ATALAのレストア再開です^^

先日は長男の芋ほり遠足でした。
もうそんな季節なのですね。

ソフトバンクホークス2軍の本拠地がある公園に広い畑がありまして、
毎年そこへ芋掘り遠足に。
大きなさつまいもをたくさん掘ってきておりました^^

たっくさん食べようねと言うと、
「オナラがたくさん出るけんイヤ!」と長男。。
しょうがないので私がたくさん食べてあげます^^

ちなみにソフトバンクの寮や練習場が我が家のすぐ近所にありまして、
選手の皆さんとよくすれ違います。

今ちょうどファイナルステージが行われております。 
ここ福岡は、コンビニに行ってもタクシーに乗っても
従業員の方々が勝ちどきレッドのユニフォームを着ており、
かなり盛り上がっております♪
秋山監督のためにもぜひ日本一になってほしいものです^^

さて、今日は勝つでしょうか!

長男はおばあちゃんと見に行くそうです。

羨ましか〜!(笑)

 

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

さてさて、
お客様より、「あの車両はどうなっていますか? 」
とのお問い合わせがありました。。(汗)

そろそろやらないととは思っていたのですが、
再開します^^;;

ATALAのレストア
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1960年代のATALAです。 ラグが特徴的な車両。

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昨年の5月に入荷し、作業が途中で止まっておりました(汗)

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パーツもなかなか良いものが付いております♪
メカ部品等はほぼメンテを終えておりますので、
あとはフレームとホイル関連、、、というところでした。

今回はホイルについて書きたいと思います。
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スポークもハブもサビが結構ひどいです。
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 リムも磨き甲斐がありそうなくすみ具合。
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当時の定番NISIリムです。

しっかり磨くためにもまずはホイルを分解しましょう。

リアをバラしました。
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スポークはサビで番手が変わるほど太くなっております。。
ハブの穴からするりとは抜けないほどです。
さすがにこれはもう使いません。。

一方、フロントのスポークはサビはそれほどないのですが、
ダメージが多く曲がっているモノも多いのでこれもボツ。
パキパキとカットしてバラします。
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 こっちのほうがはるかに早いです。
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50年間お疲れ様でした。

それでは、ハブのサビ取りを。
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かなり多くのサビがモソモソと発生しております。
刻印がうっすらと見えてますので、 まずはここを確認したいですね。

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 はい、ウイングマークが出てきました♪
こんにちは!という感じでしょうか^^

全体のサビをざざっと落とし、磨いていきます。
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右がサビを落としただけの状態で、左はそれから磨いたもの。

輝きが違いますね。

側面もきれいにしていきます。
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サビ落としや磨きは手作業で丁寧に行います。
道具は使いますが 機械は使いません。
力加減など手感を大切にしたいところでもありますので。

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良い感じです♪

 前後とも磨いて完了です。
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Campagnolo Nuovo Tipo(small flange)

これが車両に付くと。。。 ワクワクしてきます^^

外したニップルはある程度汚れを落としてストックしておきます。
他のバイクの補修のためにです。
補修したニップルが1つだけ新品ピカピカだったりすると
そこだけ目立っておかしいですからこのヤレたものを使います。

このATALA、再開しよう再開しようと眺めてはいたのですが、
ついつい新しい車両の作業に取り掛かってしまい。。

ずいぶんと間が空きましたが、
あとはリムを磨いて、フレームのメンテして、、、
と、それほどやることは多くない感じです。

続きは次回にでも。。 
ではでは♪

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Bottecchia(1973y)

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Bottecchia (1973y)

Seat tube 510 mm(c-c) / 525 mm(c-t)
Top tube 530 mm(c-c)
Stem Carnielli
Head parts Ofmega
W lever Campagnolo
Front Derailleur Campagnolo
Rear Derailleur Campagnolo
BB Ofmega
Crank 3arm steel(Ofmega?)52/42t
Brake Caliper :Altenburger SYNCHRON
Brake Lever :Altenburger
Saddle Brroks B17
Seat Post (Steel)
Hub F/R Ofmega / Ofmega
Free REGINA EXTRA (5s / 14-16-20-24-28)
Rim NISI (tubular)
Pedal (not included)

フルオーバーホール済みとなります。
Blogにその模様を記載しておりますのでご覧下さいませ。

このホームページからご購入の場合は、
送料2500円となります。
(北海道、沖縄、離島は別途加算)


Goldに輝くBottecchia もうすぐ作業完了♪

明日10月8日は皆既月食が全国で見られるようですね。

数日前、地平線付近に、
すごく大きな半分だけ暗いオレンジ色の月を見ましたが
あれは違うのでしょうか??
詳しくないのでさっぱり分かりません(-_-)

明日確かめてみます。
雲がない空だとよいですね♪

月ではないですが、子供の頃は、『日食』を見るのに、
ポテトチップスの銀色の袋を破って透かして見ておりました。
もう30年以上前の話ですが昨日の事のように覚えております^^;;

 

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

太陽?月?のようにキレイなカラーのBottecchia

全てのパーツの組み付け準備が整いました。
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Facebookでもお知らせしたステム磨き
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NISIリムもポリッシュしております
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(手前は磨く前)

各パーツはクリーニング後、
グリスアップして組み立て
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ヘッドパーツ、BBのベアリング部は
ダメージもなく状態良好です♪
シェルの状態も問題無し
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フレームをクリーニングしていて見つけました。
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汚れがたまってはっきりと読み取れますね。
1973年ということかと思います。今から41年前。
41歳の方いかがでしょうか?^^

フレームへの各パーツのアセンブルをして、
リムへのタイヤ張り、ワイヤー張り、ブレーキ、ディレイラー調整
最後にテストライドして完了
という流れとなります。

車両の形になっていくこのアセンブル作業が
いちばんワクワクします♪
ここまでは地味な作業の連続ですから尚更です。

そういえばバーテープの色をまだ決めておりません。。
無難にホワイト? ブラック?
外した感じで補色のブルー系(淡い)もいいかも?

おそらく、、、ホワイトにします。
お客様の楽しみをとってしまってはいけませんから^^

 

それでは、作業完了次第、撮影をしてHPに掲載いたします。

ではでは♪

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#Bottecchia Goldyellow