COLNAGO SUPER(1977y)刻印

年末からずっとばたばたしておりまして、
気づいたら1月もあと少し。。
梅の花も咲いているようですね。
一歩ずつ春に近づいております^^

さてさて、
先日自宅で作業をしておりましたら、
次男(1歳半)がトコトコと寄ってきて、
おもむろにバイクをいじりだしました。
やわらかい棒でちょんちょんと^^

しっかり作業を見られていたようです^^;;

私も子供のころ、父がやってることを見ていたなぁ。。
と、思い出しました^^
やっぱりそれが今に活きているんです。

親の姿って大切なんだなぁ、、、
と改めて感じた次第でございます(汗)

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

今日は、
刻印だらけのColnago Super(1977y)の作業風景でも。

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刻印部分には、使用年月にともない、
どうしても汚れがたまってしまいます。
色も落ちてきますね。。

ここが綺麗になるだけでも
全体の印象がガラリと変わりますので大事な部分ですね。

今回は、刻印の手直しをしていきます。
単なる色入れですが^^;;

まずは各パーツ、いつものように洗浄をしておきます。
それから色入れです。

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単色の場合や周囲が磨きやすい場合は、
このようにベタベターっと雑に塗って、

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周囲に傷が多いとその傷に入り込んでしまいますので
その辺ご注意を。。

余分を拭き上げ
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反対も同様に。
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きれいに色が入り文字が浮かび上がりました^^

ブレーキレバー
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こういった簡単な形状の場合は、普通に色入れ。

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クローバーの部分だけは少しはみ出しましたので、

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余分を拭きあげて完成。

Wレバー
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下は既に色を入れたもの。上は途中。

イエロー
といっても、レモン色ではない黄色が良いので
赤で調整をして、、
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シートポスト

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この3色はいつ見ても良いですね♪

はみ出した部分を取り除けば完成
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お色直しをしたこれらが、後々車両に付くことを想像すると。。。
楽しみですね♪

さて次は、
いつもの油まみれの地味作業に入りましょう^^;;

それでは今日はこの辺で。

Colnago Super (1977y)

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Colnago Super (1977y)

Seat tube 500 mm(c-c) / 515 mm(c-t)
Top tube 530 mm(c-c)
Stem 3ttt (COLNAGO 刻印) 75mm
Handle 3ttt (COLNAGO 刻印)
Head parts Campagnolo Record (steel)
W lever Campagnolo Record (COLANGO 刻印)
Front Derailleur Campagnolo Nuovo Record (4つ穴 レア)
Rear Derailleur Campagnolo Super Record (Pat.81)
BB Campagnolo Nuovo Record
Crank Campagnolo Super Record (COLNAGO 刻印)
Brake Caliper Campagnolo Super Record
Brake Lever Campagnolo Super Record (COLNAGO 刻印)
Saddle Brooks B17
Seat Post Campagnolo Super Record (COLNAGO 刻印)
Hub F/R Campagnolo Record (100/126mm)
Free NERVAR (6s/ 14-16-18-21-24-28)
Pedal Campagnolo Super Reggeri

Colnago Superファンの方お待たせ致しました^^
グッドコンディション!

カラーはうっすらメタリックのはいったベージュ。
ゴールドほど派手ではなく非常に落ち着いたカラーです。

小傷、デカールの小さな剥がれ等ありますが
状態の良い車両です。
フルカンパ。刻印がとても良い雰囲気ですね。

状態の良いColnago Superも大変少なくなってきました。
(「オリジナルペイントで」という意味ですよ)

この機会に是非^^

オーバーホール後のお渡しとなりますので
作業終了まで10日ほど頂きます。
タイヤ、ケーブル、バーテープは新品に交換。

このホームページからご購入の場合は、
送料2500円となります。
(北海道、沖縄、離島は別途加算)


2015年スタート 地味な作業から^^

2015年最初の記事となります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
m(._.)m

元日はとても寒かったですね。
ここ福岡では雪が横に降っておりました。。

喜んでいたのは子供たち。
窓から外を眺めては、雪!雪!
と、はしゃぎまくっておりました^^

今シーズンはたくさん積もった雪を見せに
どこかに連れて行こうかと考えております。
みんなでソリ遊びなど楽しいですよね^^

しかし雪を見ると、、
またウインタースポーツを再開したくなるんだろうなぁ。。
いやしよう!
またまた道具を揃えないと^^;;

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

今日は、特にバイクの仕上げ等もないので、
地味な作業風景でも。。

とあるホイルのフリーのメンテナンス。
外そうとしましたら、、、

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うわっ!
これはこれは…

フリー抜きの工具がかかる爪が無くなってます(T_T)
工具をしっかりあててなかったのでしょうか。。

確かにフリーの爪がかかる部分は弱いですよね。
クイックを利用して工具が逃げないようにでもしないと
すぐにダメージを与えてしまいます。

しかし今回のはヒドイ。。。
さてどうやって取るか。。

フリー自体をバラして、芯をパイプレンチなどで掴んで回す。

いや、そうするとフリーはもう使えません。。
貧乏性の私にはそれはできません(-_-)
フリーは生きたまま外したい。

少し加工して外しましょう。

まずは残っている出っ張りを全部削ってしまいます。
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このくらい。

そして、、、

工具が入るように2つの溝を、
歯医者さんになったつもりで
キュイ~~~んと。

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しっかり彫れました^^

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この工具がぴったりハマります。
ずれることはないので安心して取り外すことができます。

レンチでグイっとまわせば、、、

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はい取れました♪

さすがにこれはお客様にお出しできないですから、
別のオーバーホール済みのストックと入れ替え。

この加工したフリー自体は生きていますので、
自分用にします^^;;
ステマセンヨ〜

と、地味な作業でした。
地味だけど取れたときは嬉しいものです^^

ビンテージを扱っているといろいろな場面に遭遇しますが、
その時どうするか、どうすべきか。。
考えながらの作業は楽しいものですね♪

短いですが今日はこの辺で^^

作業はぼちぼち開始していきます♪