Galleryにお写真頂きました♪ Frejus

このまえの3連休、いかがお過ごしでしたでしょうか。
ゆっくりお休みされた方、お仕事だった方、
趣味で忙しかった方^^ さまざまだったと思います。

こちら福岡では月曜日の文化の日が天気がよく、
自転車に乗ってコスモスを見に行ってきました。

ちょうど今満開です。
自転車と一緒に写真を撮ろうと思ったのですが、
乗り入れ禁止でした^^;;

自転車に乗るのには良い季節です。
皆様自転車乗られてますか~?^^

 

————————

こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。 

さて、今日は良いお写真が届きましたのでそのお知らせです^^

先日Frejusをお買い上げくださった長崎県S様からのお写真です。
frejus-beige-55-finish

いろいろとお話を伺いますと、、、
なんと同じ大学のOBでございました!(驚)
大学時代を懐かしく思い出しました^^

頂いたお写真はギャラリーに掲載しております。
ぜひご覧下さいませ♪

gallery-frejus-nagasaki-s-sama-002

非常に短いですが、今日の記事はこの辺で^^;;

ではでは♪

 

 ※ATALAのレストア
フレームにパーツの組み付け進行中です。
atala-oh-frame-02-007

この後ホイル組みも行います。
お問い合わせ頂いた方、もう少々お待ち下さい。
m(_ _)m

ATALAのレストア フレーム編

10月ももうすぐで終わりですね。

今年の夏は雨続きで、
夏自体があったようななかったような。。
もう秋?冬?!! という感覚に陥っております。

この季節になってくるといつもレザー(革)が気になってきます^^;;
サドルやバーテープをレザーに変えてみたり。

夏場にレザーサドルにすると、汗が染み込んでしまうので、
毎年この季節くらいからレザーにしようかなと思い始めます。
見た目も秋っぽくもなりますし^^

そして、冬が終わり暖かい春になってくると、
今度は明るい色にしてみたくなったり。

これはシンプルなカラーリングのビンテージだからこそやりやすい
「遊び」なのかもしれませんね。

と、いま書きながら気づいた次第でございます^^;;

季節によって自転車も衣替え。いいですね^^

————————

こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

さてさて、ATALAのレストア
フレームのメンテナンスをしましょう。

このATALAを入手したのはこのラグが気に入ったからでして
atala-oh-frame-007
atala-oh-frame-008
このサビを処理していきます。

一部サビ取り
atala-oh-frame-014
ワクワクします♪

丁寧にサビを取ると。。
atala-oh-frame-019

60年代のメッキはやはりしっかり処理されていますね。
まだまだ生きてます。

リアも同様に
atala-oh-frame-006

atala-oh-frame-022

メッキの輝きが戻るだけで、
フレームの雰囲気がグッと明るくなります。

ヘッドバッジもキレイに
atala-oh-frame-020

atala-oh-frame-021

次にATALAの文字
シートチューブはまだ残っていますが、
ダウンチューブ左側はほぼ残っていません。
atala-oh-frame-026

今回はデカールを製作せず手書きで進めます。

丁寧にマスキングをしていきます。
atala-oh-frame-028

A A Aが見えますね^^
atala-oh-frame-029

ATALAが完成。
atala-oh-frame-030

ここで筆入れ
atala-oh-frame-031
スプレーではなくあくまでも手書きで。。

そしてイエローで縁取りをしていきます。
息を止めて止めて。。。。
atala-oh-frame-032

完了です。酸欠になります。。
atala-oh-frame-033

ちょっと別の車両を、、
小傷はこんな感じに調色してタッチアップしております。
atala-oh-frame-035
これは4色の混合。(ブラックで明るさの調整)
完全に完璧ではないと思いますが、
傷を目立たなくする補修ということで^^;;

あとはオレンジの部分も補修をして仕上げていきます。
atala-oh-frame-034

このオレンジは、パールホワイトの上にクリアオレンジでコート。
同様の層で補修していきましょう。

フレームが終わると、あとはホイル組みをすれば、
パーツはほぼ全て揃います。
あともう少しです^^

それでは今回はこの辺で。
ではでは♪

ATALAのレストア再開です^^

先日は長男の芋ほり遠足でした。
もうそんな季節なのですね。

ソフトバンクホークス2軍の本拠地がある公園に広い畑がありまして、
毎年そこへ芋掘り遠足に。
大きなさつまいもをたくさん掘ってきておりました^^

たっくさん食べようねと言うと、
「オナラがたくさん出るけんイヤ!」と長男。。
しょうがないので私がたくさん食べてあげます^^

ちなみにソフトバンクの寮や練習場が我が家のすぐ近所にありまして、
選手の皆さんとよくすれ違います。

今ちょうどファイナルステージが行われております。 
ここ福岡は、コンビニに行ってもタクシーに乗っても
従業員の方々が勝ちどきレッドのユニフォームを着ており、
かなり盛り上がっております♪
秋山監督のためにもぜひ日本一になってほしいものです^^

さて、今日は勝つでしょうか!

長男はおばあちゃんと見に行くそうです。

羨ましか〜!(笑)

 

————————

こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

さてさて、
お客様より、「あの車両はどうなっていますか? 」
とのお問い合わせがありました。。(汗)

そろそろやらないととは思っていたのですが、
再開します^^;;

ATALAのレストア
garelly_atala_anton_002
1960年代のATALAです。 ラグが特徴的な車両。

atala-red-01

昨年の5月に入荷し、作業が途中で止まっておりました(汗)

atala-restore-rd-10
atala-restore-rd-12
atala-shiftlever-07
atala-headparts-03
atala-restore-fd-04

パーツもなかなか良いものが付いております♪
メカ部品等はほぼメンテを終えておりますので、
あとはフレームとホイル関連、、、というところでした。

今回はホイルについて書きたいと思います。
atala-oh-restart-1

スポークもハブもサビが結構ひどいです。
 atala-oh-restart-2

 リムも磨き甲斐がありそうなくすみ具合。
atala-oh-restart-3
当時の定番NISIリムです。

しっかり磨くためにもまずはホイルを分解しましょう。

リアをバラしました。
atala-oh-restart-4

スポークはサビで番手が変わるほど太くなっております。。
ハブの穴からするりとは抜けないほどです。
さすがにこれはもう使いません。。

一方、フロントのスポークはサビはそれほどないのですが、
ダメージが多く曲がっているモノも多いのでこれもボツ。
パキパキとカットしてバラします。
atala-oh-restart-11

 こっちのほうがはるかに早いです。
atala-oh-restart-12
50年間お疲れ様でした。

それでは、ハブのサビ取りを。
atala-oh-restart-5
atala-oh-restart-13

かなり多くのサビがモソモソと発生しております。
刻印がうっすらと見えてますので、 まずはここを確認したいですね。

atala-oh-restart-6
atala-oh-restart-14
 はい、ウイングマークが出てきました♪
こんにちは!という感じでしょうか^^

全体のサビをざざっと落とし、磨いていきます。
atala-oh-restart-15
右がサビを落としただけの状態で、左はそれから磨いたもの。

輝きが違いますね。

側面もきれいにしていきます。
atala-oh-restart-9

サビ落としや磨きは手作業で丁寧に行います。
道具は使いますが 機械は使いません。
力加減など手感を大切にしたいところでもありますので。

atala-oh-restart-8
良い感じです♪

 前後とも磨いて完了です。
atala-oh-restart-16
Campagnolo Nuovo Tipo(small flange)

これが車両に付くと。。。 ワクワクしてきます^^

外したニップルはある程度汚れを落としてストックしておきます。
他のバイクの補修のためにです。
補修したニップルが1つだけ新品ピカピカだったりすると
そこだけ目立っておかしいですからこのヤレたものを使います。

このATALA、再開しよう再開しようと眺めてはいたのですが、
ついつい新しい車両の作業に取り掛かってしまい。。

ずいぶんと間が空きましたが、
あとはリムを磨いて、フレームのメンテして、、、
と、それほどやることは多くない感じです。

続きは次回にでも。。 
ではでは♪

garelly_atala_anton_001