Colnago Super(1973y)のデカール補修

先日も記載しましたが、
下記日程で夏休みをいただきます。

8/11~8/15

お問い合わせに関しましては、
お返事が遅くなると思いますがお休み中でも可能です。
メールのみとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。m(._.)m

さてさて、お休み前ということもあり、
作業のお知らせをちょいちょいと。

まずは、とある車両につけようと、
一昨日夜な夜な、オーバーホール&磨きまくっていたこのペダル

ちょっとその予定もなくなりましたので、
また今後のためにストックしておきます^.^

そして、
こちらの車両のメンテナンスが終了しました~♪

メンテナンス後の走りもバッチリです♪

これだけ小さなサイズのMarastoniも
ほとんど見つからないですね~

んでもって、メンテナンスではないですが、、
こちらやっと入荷しました!

お客さまからご依頼を受けておりました
OLIVETTIのデカールです^o^
(Blog記事はこちら)

これからデータ化していきますので、
デカール完成までいましばらくお待ちください!

と、以上3点、簡単なお知らせということで^^

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はColnago Superのご納車整備の続きを。

この部分ですね~
この欠けた部分。

オリジナルのデカールを剥がしてしまって貼り替え、、、

なんてことは当然あり得ません。

では、結果から。

よ~~~~く見ると分かりますが^^;;

パッと見はほとんど分からないと思います。
これにて整備完了とします!

あ、テスト、調整を行って本当の整備完了ですね^^

ちなみに、補修方法は以下のように単純な方法です。

まず生きている下の帯からデータ化して透明フィルムに印刷。

透明フィルムに印刷したものがこれ。


デカールに重ね合わせてデータを微調整していきます。

データ作成は、この大きさのものでも
各アングルから写真を9枚ほど撮ってデータ化しています。

ビタっ!!^o^

データ完成。

んで、補修する方に重ねてみて。
こちらもぴったり。

必要な部分の領域をマーキング。

これをまたデータに取り込んで、

こんなん作ります。

極薄粘着フィルムに必要な部分を印刷。

べたっとしっかり貼って、

ここからは、息を止める作業です^.^


経年で色が変化したホワイトも調色して、、、


へたくそ^^;;

この後、黒を入れていけば整ってきます。

市販の筆を加工した毛が数本の筆で、本当に息を止めて、
フリーハンドで文字、線を描いていきます。


サイドも。

そして、出来上がったのがこちらです。


多少ゆらぎがありますが^^;;

これにてデカール補修完了とさせていただきます!
m(._.)m

あとは各パーツの再磨きと色入れ。
もう少しです!汗

ということで、

それでは今回はこの辺で!
ではでは~

しかし、小さなサイズのバイク、
本当に見つからなくなってきましたねぇ。。。

まさに機能美♪Marasotni Specialissima

4月になりまして、
新生活をお送りの方も多いかと思います^^

私も多少変化がありまして、
さぁどうしていこうかな、、と思案中でございます^^;;

先日Facebookにアップいたしましたが、
今年の桜とのショットはこのバイクとなりました。


グリーンのDe Rosa
フルオリジナル

(急遽時間ができた夕方に行きましたので
写真が暗くなっています。。)

1973年(74?)ということでかれこれ45年経っております。
私より年上の先輩です^^
 
ボトルケージの取り付け部は、
ボルトがフレーム側から出ています^^

このコンディションで残っていること自体素晴らしいですが、
欧州で50年、100年と多くのバイクやクルマ、家具などが、
オリジナルの状態で多く残っている。
これはやはり古いものを大切にする文化ですよね。

古いクルマの税金を優遇する制度もあったり、
日本とは真逆ですね。。。

この年代のDe Rosaは本当に貴重で、
コンディションはずっと維持していきたいものです^^

 

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こんにちは、Anton Bicycleです。

 

今回は、、、

 


Marastoni Specialissima 1973y

のご紹介です。

お客さまにオーダーいただいておりまして、
やっとこさ入荷してきました^^

こちらフルレストア済みの大変きれいな車両となります。

この車両の特徴はここ。



ブレーキとフロントディレイラーの直付け。

スッキリ♪

MarastoniにはこちらのタイプのFD取り付けもあります。

ビンテージ好きの方はご存知の、
PalettiがPatentを取っていた手法です。

Marastoni氏とPaletti氏は大変仲が良かったようですね^^

しっかりボルト止めはしてはありますが、
やはりレスポンスが、、、と、
乗っていて感じられる方もおられるかと思います。

それに対し今回の直付けは、
取り付け精度高く、レスポンスもばっちりです♪
メッキ処理で魅せることにも抜かりありません。
まさに、「Marastoni=機能美」

Marastoniはどの車両を見ても
きっちりこだわって作られているのが伝わってきます。

なかなか見つからない車両ではありますが、
これからもお探ししていこうと思います^^

そして、先ほどのDe Rosa同様、
後世にずっと残っていってほしいものですね^^

今回の車両はこちらにお写真たくさんございます。
よろしければご覧ください^^
 ←クリック^^
 

これから整備を進めていきますが、
ブレーキの調整など普通とは異なる点もありますので、
追ってお伝えできればいいかなと思っております。

 

簡単ですが、今日はこの辺で^^

ではでは~♪

 

 

 

 

Colnago Masterのハンドル革巻き&仕上げ^o^

今年も残すところあと2週間ですね。

あっという間の2017年(汗)

バタバタしていて、
夏以降の記憶があまりありません~(@_@)

運動不足でもありますので、、^^;;
近場をぐるりとドライブしてきました♪

Universalブレーキはやっぱり効かないなぁ
なんて思いながら、
寒い中でしたが心も身体もリフレッシュ!

リフレッシュしたのはいいですが、
作業が溜まっているのが現実で。。。

どんどん進めていきましょう!^^;;

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はこちらのColnago Masterのご納車整備を。

 

ご納車整備と、
今回はハンドルの革巻きをオーダー頂きました!
ありがとうございますm(._.)m

白の革を使い果たしていたので、いつもの革屋さんへGO♪

白を物色中

白にもいろいろあります。

こんな用途でこんな色でこんな質感が欲しい!
と告げると、
あ~はいはい♪
とすぐに出てきます。
品数も豊富で、ミンクやタヌキはもちろん、エイなんかもあります@_@

 

 

早速カットして、縫い縫い



手がパンパン

手に当てやグローブなどを付ければいいのですが、
素手で感触を確かめながら引きたいので。

たまに間接部分に糸が食い込みます^^;; 痛っ!

 


完成~!
今回はお客様ご要望のグリーンステッチ。
あまり主張してもあれなので濃い目にしました。
ちょうどよい感じかな♪

 

ステッチがクロスする部分は、
きちんと上下の順番を整えます。

上から下からばらばらにクロスしていると
きれいに見えないです。。
せっかくの革巻きが、、、ってなりますので。

 

 

車両に組めば、

お~~~~
っと一気に気分が高まります^^

 

ケーブルは、

で、、、クリアをチョイス!

デルタのケーブル張りをしっかりと行います。

いつも思います。
この手間じゃレースに使えません
って^^;;

ケーブルクランプ部は半田でしっかり固めて。

 

調整をして、

 

できあがり~!

 

フリーも油切れでしたので全バラ

マスターの乗り味をよりお楽しみいただけるよう
クリック音は出さない方向で仕上げました。

 

車両に組んでチェーン引いて、完成!
あとはテストです!

 

Sさま、お待たせいたしました!
年内になんとか間に合いました^^

寒くなりシーズンオフかもしれませんが、
是非お乗りいただきたいです♪

あ、
ご納車前にホームページ用の撮影をさせてください^_^;;

 

それでは今回はこの辺で。

ではでは~♪


もうすぐクリスマス♪