Pinarello SRの続きとOLMO入荷! 車整備も^.^

寒くなりましたね!(>_<)

今朝はアラレが降っていました。

以前住んでいた信州はたくさん雪が降っているようです
雪が降るとわくわくします^^

車両運搬に大活躍の当店のクラシックレンジローバーも
そろそろスタッドレスにも換えておこうかな。

この車両、1993年製ですのでかれこれもう23年選手。
いろいろと不具合はつきものでして、
常にメンテナンスを行っております。

ここ最近では、、

吸気系総リフレッシュ。
各センサー、ホース取替え。チャンバー開けて再シールや、

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エアフローメーター(エアマスセンサー)は
防水シールをはがして基板を取り出し
すべてのポイントを再半田したり、、、

点火系も総リフレッシュ
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プラグ、コードはもちろん、
デスビやアンプもフルメンテ。
タイミングランプで点火調整し直して調子もよくなりました♪

そして冷却系。

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ヒーターユニットからわずかに水漏れがありましたので、
ダッシュ分解、ヒーターユニット取り出して、
ヒーターコア交換。ヒーターユニットも総クリーニング。

などなど。

いろいろと自分でメンテナンスできるのは旧車ならではですね。

車は、
エンジン、ミッション降ろし以外はほぼやってしまいます。
メカ系、電装系、板金塗装や、FRPも扱えたり(^^)

次は燃料系、足回り。
エアサスなのでコンプレッサーオーバーホールなど。

こつこつやりましょう♪

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はこちらの車両の続き。

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Pinarello Super Record

と新しく入荷しました

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OLMO COMPETITION

について。

まずは、Pinarello Super Record。
パーツのメンテナンスはほぼ終わってまして、
サドルは白?黄色?という段階。

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ケーブルの色含め、いろいろと考えておりましたが、

ハンドル革巻?ブラウンは?

と妄想が出てきまして、
お世話になっている革屋さんへ。。

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棚にびっしりの豊富なレザー
これ以外にもたっくさんあります。

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色はこんな感じかなぁ

色は良くても、
ハンドルに巻けるか?
サドルの張替えに向いているか?
など、ドンピシャな素材はなかなかないのが実情だったり。。

もう少し探します。。

 

 

次!先日入荷したOLMO

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状態良いです!

サイズは、
Top tube : 530mm(c-c)
Seat tube : 515mm(c-c)/530mm(c-t)

OLMOはブレーキがUNIVERSALなことが多いのですが、
こちらはCampagnolo入ってます。

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その他パーツもカンパ、
そして刻印入り。刻印に魅了されますね~♪

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ステム、ハンドルはcinelli
ハンドルはダブルテッカメン!(鉄火面)

私が乗りたいです。。。

早速フルオーバーホールに入りました♪

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まずはバラシまで^^

しかし、年内に終わるかどうかですね。。

そろそろ本年中のご納車も
整備の時間を考えるとリミットですし。

年末年始のお休みはまたご連絡させて頂きます(^^)

それでは今日はこの辺で。

OLMO GRANSD PRIXのご納車整備

先日、3歳の次男が両手に何かを握り締めて

次男:「見て見て~♪」

とやってきました。

 

何か食べ物でも持ってきたかなと思い、
まずは片方の手を見せてもらうと、、

羽も足も頭もバラバラになったテントウ虫が。。(-_-)

となると、
もう片方の手も同じようなものが予想されるわけで。。

 

見せてもらうと、

丸まっただんご虫。

こっちは無事か。ほっ(#^.^#)

 

と思ったら、すぐに指で強くぐりぐりぐりぐり(>_<)

私:「なんしよーとー!?(o_O)」

次男:「逃げんよーにぎゅって丸めよーとー」

だそうです。。
(T_T)

だんご虫さん、ごめんなさい。。

でも思い出しました。。

私も子供のころやってたことを(^^;;
皆さんもやってましたか?

そういえば、だんご虫のことを昔、

べんじょ虫

って言ってませんでしたっけ??

どうでもよいお話でした(笑)

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こんにちは、Anton Bicycleでございます。

 

 

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OLMO GRAND PRIX (1980’s)

こちら売約済みの車両です。
こちらのご納車整備を進めていきましょう。
Fさま、もう少々お待ちください^^;;

駆動部のオーバーホールを行います。
ヘッド、BB、ハブ

まずは分解分解♪

ヘッド内部。
サビはまったくありません♪
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BB内部。
こちらも状態良好。
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ハブ
グリスは汚れていますが、乾燥もなく虫食いも無し。
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古いグリスは全部洗浄し、新しくグリスを入れます。
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ヘッド内部にもしっかり塗っておきましょう。
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BBも同様にシェル内部にグリスを塗り塗り。

グリスを入れて、玉当たりの調整を行います。
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組みあがりました♪
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次はハンドル周り。
ブレーキレバーにフードが付いておりませんでしたので
新しいフードを装着。

とともに、ブレーキレバーの位置も変更。
完全な下ハンポジションからの変更です。

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バーテープをはがして。。
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この位置でよいでしょう。
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そしてバーテープを再度巻きますが、
バーテープの左右を入れ替えて巻きます。
汚れていた部分が重なる部分で隠れます。

完了♪ 乗りやすいポジションで(^^)
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さてあとは走行テストです。

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しかし、雨が多いですねぇ
照る照るボーズでもつくりましょうか^^;;

ご注文の刻印シフトレバーも装着済みです♪
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ご納車整備は、このOLMOと、この次にCOLNAGO SCIC、marco Marastoni

この3台が終われば、とりあえず落ち着くかな。

入荷済み車両の販売準備作業もやらないといけません(^_^;)

Cinelli Speciale Corsa(1977年、シルバー)
Rossin Record(1982年、赤)
Freschi(1980年前後、水色)

その他、今イタリアから輸送中の車両もございます。
と、本日も新たに1台入荷が決定しました(^.^)

今日はこの辺で(^^)
ではでは~

ビンテージに似合うアウターケーブルの色は?

車両の仕入れ、入荷が続いております。。

が、お値段高めが多いですね。。

それでもご購入いただいており、大変感謝しております。
皆様本当にありがとうございます。m(._.)m

 

状態が良い車両は仕入れ価格も高くなり、
仕方ないと言えば仕方ないのですが、

ご提供させて頂く側としては、
なかなかバランスが難しいです。。

サイズに関しては、53、54あたりが多いですね。
50~52の小さなサイズが欲しいところです。

 

と思っておりましたら、、、

ミラノのT氏から昨晩入電があり。。

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20160520_cable-color-001
OLMO GRAND PRIX
Top tube : 520mm(c-c)
Seat tube : 510mm(c-t)

写真を数枚みましたが、程度極上♪

これは欲しいですね~♪

これからお値段の交渉をします。

 

さてどうなりますか。。
結果はまた後日^^;;

 

 

 

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こんにちは、Anton Bicycleでございます。

今日はケーブルの色のことでも。

独り言とオモッテクダサイ^^;;

 

ブレーキアウターの色のことです。

現在のバイク等と違って、
ビンテージはシフトケーブルはむき出しなので、
基本ブレーキアウターのみのお話です。

色も様々。

白、黒、グレー(シルバー)、赤、黄、青、、、、、

 

白、黒、グレー等は、
特に濃い薄いもなく、どれも変わらず。(グレーは違うかな。。)

問題は赤や黄など。

20160520_cable-color-002

赤は赤でも、黄色は黄色でも、、、
違いますね。

 

 

 

マンセル色相環
munsell-color

中学校?だったかな?
の美術の授業で習ったかと思います(^^)
「補色」とかテストに出ましたよね(^.^)

 

黄色を例にとると、
現代?の原色が多いロードバイクには
レモン色とも言えるような黄色が似合うかと思います。

色相環では10Yあたり。
市販のケーブルもこのあたりの色が多いです。

でも、ビンテージに似合うなぁ
と私が思っている色は5Yあたりの色なんです。

 

さっきの写真のアウターの左から二番目と一番右は、
70年代のバイクについていた当時のものをカットしたもの。
中は丸線コイルタイプです。

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丸線コイルタイプは、アウターケーブル表面に
そのらせんのシマ模様が出て、
これがまた良い雰囲気をかもし出します^^

 

この黄色(5Yあたり)ですと、
ビンテージの落ち着いた雰囲気に似合うんです。

また、バーテープも5Yあたりの色が多いので
それともマッチします。

 

この記事冒頭でのOLMOも同じ色ですね^^
この雰囲気です♪

赤については、
深めの赤(明度の低い赤)が欲しい。。。

 

 

 

先日Facebookにアップしましたが、
日泉ケーブルさまが、
丸線コイルタイプでライナー付きアウターを
ビンテージ用に開発されていらっしゃいます。

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70年代当時の丸線コイルタイプにはライナーがないので
ワイヤーとのフリクションが大きく、ブレーキの操作力が重くなります。。

 

が、日泉ケーブルさんの丸線コイルタイプはライナー付き。
非常にありがたい商品です。

 

今のところ白、黒、グレーの展開となっておりますが、
このアウターでその他の色も欲しい(今現在開発中とのことです^^)。

70年代ビンテージの色遊びの幅が広がる、
見た目と機能の両立ができそうですね(^^)

 

色に関しては人それぞれ感じ方が異なりますので、
商品化という点ではどの色にすべきか難しいと思います。。

が、だめもとでこの赤と黄のサンプルを
日泉ケーブルさまにお送りさせて頂こうと思います^^

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日泉ケーブルさま、よろしくお願いいたします。
m(._.)m

 

 

それでは今日はこの辺で^^