やーっと晴れました^^
じめじめした日が続いておりましたので、
気分もすっきりします^^
まだまだ雨が降り続いているところもありますが、
こんな季節はカビが発生しやすくなりますね。
自転車もレザーのサドルなど、
汗がついたまま通気性の悪いところに放置するとすぐにカビが。。。
特にビンテージは一度乗ったらしばらく乗らない、
といったことも多々ありますので、
次乗るときに見たらサドルが白い。。。
なんてこともあります^^;;
古いチューブラーのサイドなんかもグリーンになったり。。
汗がついたら絞ったタオルで拭いておく。そしてよく乾燥させる。
カビ?と思ったらこまめに取る。
この季節は気をつけましょうね^^
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こんにちは。Anton Bicycleのヒロです。
それでは、
Legnano Juniorオーバーホール後半を。
しばらくの間Facebookアップが続いておりましたが、
この記事を持ってこのLegnanoの作業は終了となります。
他の車両の写真、次の車両の写真が見たい…
という方もいらっしゃったかもしれませんが、
この記事が最後となりますので(^^;;
それでは参りましょう。
パーツのメンテナンスは終わりましたので、
組み付けるフレームのメンテナンスです。
塗装剥がれや小傷がありますので補修します。
Legnanoグリーンは調色が難しいですが、
なんとか合いました。
うっすら赤みのパールも入っていますのでそれも再現させます。
室内じゃ分からないですね^^;;
Legnanoグリーンなどとも呼ばれるこのカラーは
光の当たり方でいろんな面影を見せてくれます。
ほんとうに美しいカラーですね♪
いよいよ組み付けていきます。
が、
BBのボールレースを整えておりませんでした^^;;
この時代のワンに多いですね。。
鋳込んでそのままみたいな。。
ゴロゴロ感がものすごいので、磨いていきます。
形になってきました♪
次にホイル
今回はスポーク交換もありますのでバラバラに。
ハブも磨きやすいですね^^
磨く前後が分かりやすいかと思います。
作業途中に写真を撮りながらなので、
作業効率が下がりますが、それはそれで。。
スポーキングは夢中になるので写真なしです(^^;;
リム打ちが1箇所ありましたので、そこも修正済み。
捨てずに当時のものを大切に使いましょうね。
最後にケーブル。
ブレーキレバーのポジションとともに、
お写真をお送りさせて頂いて決めていきます。
もろもろの仕様も決まり、バーテープも巻いて、、、
ちなみに、リアは14-28tをVALENTINOで。
オーナー様お住まいの地域の激坂仕様です^^
そしてついに完成!
下記にたくさんお写真ございます^^
http://www.anton-bicycle.jp/legnano-junior-650c-finish/
元の状態と比べるときれいになりました。
さすがに元の写真がボロボロ?(失礼^^;;)でしたので、
購入を敬遠されていらっしゃった方も多いかと思います。
基本的に、
素材が良いもの、整備をすればきれいになるもの、
をお出しさせて頂いております。
ですので、【整備】を視野に入れて頂くと
その車両の見え方が変わってくるかと思われます。
仕上がりの想定が難しいかもしれませんので、
これはきれいになるの?ここは補修できるの?
と気になる点がございましたら、
お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
どこをどのような方法で仕上げていくかなど、
詳細なお打ち合わせもさせて頂きますので^^
以上でこのLegnano Juniorの作業は全て終了ということで。
m(._.)m
ご購入、そしてオーバーホールのご用命、
誠にありがとうございました!
どうぞご安全にビンテージLegnanoをお楽しみくださいませ♪
それでは、今日はこの辺で^^