Bianchiの直ワンヘッドの中は…(^.^)

長いGW休みも終わりました。

みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

お休みといっても、
独身時代のように自由気ままに時間を使えるわけでもなく、
いろいろバタバタと過ぎ去ったGWでした^^;;


学生時代からお気に入りのパトリック
細身でバイクにもいいですね♪


山口県にある湧き水の池
癒されます♪

お休み中もお問い合わせや、
いくつかの商品もご購入頂きまして
ありがとうございました。

バイクは3台ご購入下さいました!
ご納車整備はこれからとなります。
今しばらくお待ちくださいませ。
m(._.)m

 

入荷も続きます。
お休み中に一台入荷しました。C社。
そしてA社、B社が入荷します。

まずはC社を開けます。
最新情報はFacebookをチェックして下さい^^

 

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はお休み前半に行った、
Bianchiの作業について記録しておきます。


Bianchi Specialissima(1965y)

 

パーツなどはオリジナルそのままで、
フレームのみ再塗装されています。
若干腐食もありますが、ラグのメッキはオリジナル。
よく大事に残してくれていました♪

 

この車両の特徴はやはり、
直ワンとよばれるこのヘッド。

 

この造型に魅かれて所有される方も
多いのではないでしょうか?^^
Bianchiでも直ワンだけは別の目で見てしまいますね。

 

 

ということで今回はこのヘッドにクローズアップ。
詳細にここを見る機会も少ないですし^^

 

 

さてさて、早速開けてみましょう。

 

ヘッドパーツを回すレンチはピン先のフックレンチです。
なかなか合うものもないので
既存のフックレンチを加工して仕立てました。

薄く削らないとワンの肩にレンチがあたります。。
ピン径は2.5mmで。

 

すぐに目に付くのがこのCマーク。

カンパですね♪

Bianchi直ワン専用のパーツを
Campagnolo社にて起こしたということですよね。
組みつけの際も分かりますが、精度ばっちりです。

上ワンを乗せてみます。

美しいですね~♪

 

パーツをすべて洗浄して組み上げていきます。

球を並べて、、、

私はこちらに並べます。

 

そして上ワンを閉じて、

 

レンチで締めます。

工具を合わせたところ。
ワンの肩がピン穴に近いので工具を薄く削ってます。

タイヤもつけて車両の状態になったところで
きっちり調整、本締めを行います。

 

連休中ということもあり、
テストにはチビちゃんたちも見にきたり^^;;

 

テスト後、梱包して発送となりました。

車両も無事にお客様のお手元に到着し、
気に入ってくださいました^^
このたびはご購入誠にありがとうございました。
m(._.)m

 

直ワンBianchi良いですね~

欲を言えば、
ペイントもオリジナル状態抜群のものがあれば。。

とは言え50年前の車両^^;;
まさにコレクターズアイテムです。
十分乗って楽しめますけどね^^

 

直ワンBianchiはもう一台入荷します。
こちらも今回の車両同様フレームはレストア済み。
このあとはしばらくBianchiはお預けかな^^

それでは今日はこの辺で。
ではでは~


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