ATALAのレストア フレーム編

10月ももうすぐで終わりですね。

今年の夏は雨続きで、
夏自体があったようななかったような。。
もう秋?冬?!! という感覚に陥っております。

この季節になってくるといつもレザー(革)が気になってきます^^;;
サドルやバーテープをレザーに変えてみたり。

夏場にレザーサドルにすると、汗が染み込んでしまうので、
毎年この季節くらいからレザーにしようかなと思い始めます。
見た目も秋っぽくもなりますし^^

そして、冬が終わり暖かい春になってくると、
今度は明るい色にしてみたくなったり。

これはシンプルなカラーリングのビンテージだからこそやりやすい
「遊び」なのかもしれませんね。

と、いま書きながら気づいた次第でございます^^;;

季節によって自転車も衣替え。いいですね^^

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

さてさて、ATALAのレストア
フレームのメンテナンスをしましょう。

このATALAを入手したのはこのラグが気に入ったからでして
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このサビを処理していきます。

一部サビ取り
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ワクワクします♪

丁寧にサビを取ると。。
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60年代のメッキはやはりしっかり処理されていますね。
まだまだ生きてます。

リアも同様に
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メッキの輝きが戻るだけで、
フレームの雰囲気がグッと明るくなります。

ヘッドバッジもキレイに
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次にATALAの文字
シートチューブはまだ残っていますが、
ダウンチューブ左側はほぼ残っていません。
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今回はデカールを製作せず手書きで進めます。

丁寧にマスキングをしていきます。
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A A Aが見えますね^^
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ATALAが完成。
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ここで筆入れ
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スプレーではなくあくまでも手書きで。。

そしてイエローで縁取りをしていきます。
息を止めて止めて。。。。
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完了です。酸欠になります。。
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ちょっと別の車両を、、
小傷はこんな感じに調色してタッチアップしております。
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これは4色の混合。(ブラックで明るさの調整)
完全に完璧ではないと思いますが、
傷を目立たなくする補修ということで^^;;

あとはオレンジの部分も補修をして仕上げていきます。
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このオレンジは、パールホワイトの上にクリアオレンジでコート。
同様の層で補修していきましょう。

フレームが終わると、あとはホイル組みをすれば、
パーツはほぼ全て揃います。
あともう少しです^^

それでは今回はこの辺で。
ではでは♪


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