Colnago Super 197○年?

ずいぶんと涼しくなりました。

窓を開けっ放しで寝てしまうと
朝、寒さで目が覚めてしまいます。

風邪をひかないよう気をつけないといけませんね。

今月は長男の運動会があります。
私の父がそのために大きな望遠レンズを買っておりました。

長男は、私が子供の頃と驚くくらいに瓜二つでして(笑)
昔を思い出しながら写真を撮るんでしょうね。

当日晴れますように!♪

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

昨日お知らせしたColnago Super
サロンニレッド(キャンディレッド)の非常にキレイなフレームです。
colnago-super-red-frame-50

まずはサイズから、
Top tube:530 mm(c-c)
Seat tube:500 mm(c-c) / 515 mm(c-t)

シートチューブ短め
日本人体形向きと言えましょうか^^;;
私にぴったりです。

各部みていきましょう。
Colnago Superはおおよそ年代が分かります。

デカールは一度貼りかえられているので、
それ以外の部分で見ていくことにします。。

●まずはBBシェル
colnago-super-red-frame-50-001
クラブ型の穴は1971年以降なのでそれ以降。

そして、
colnago-super-red-frame-50-019
ディレイラーケーブルのガイドがBBシェルの上に来たのが
1972年なのでそれ以降。

colnago-super-red-frame-50-012
ウォーターボトルの取り付け穴も1972年以降

次にフォーククラウン周辺
上面のクラブ型、背面の造形、ベロの形状
で見ていきます。

●上面のクラブ型は1971年以降
そして、
そのクラブと共に『COLNAGO』と切抜きされたのが1976年
colnago-super-blue-assy-52.5-06
上面にクラブとCOLNAGO。こんな感じです。

ですので今回のフレームはクラブのみですので、~1975年
(COLNAGO切抜きは1975年からという話もありますが、
それは早いのでは?1977年からでは?など
いろいろとあります。。)

●クラウンの背面部。
1971年、上面クラブ型と共に背面には左右窪みが入れられました。
colnago-super-blue-assy-52.5-27
窪みはこんな形状のもの。ブレーキボルトの両側黒い部分。

しかし、1973年以降は上面クラブはありますが背面部の窪みはなくなります。
今回のフレームにはありません。
colnago-super-red-frame-50-041
ということから、1973年~1975年。

●クラウン下のフォークに伸びるベロ。
ここに小さなクラブ形状があります。
colnago-super-red-frame-50-049

クラブ形状になったのが1974年から。
それ以前マル穴だったり、
colnago_super_frame_gold-10
穴がなかったり、ベロ自体がなかったり。

で、
今回のフレームは1974年か1975年。

その他、、、
●シフトレバー部
ブレイズオンは1974以降
しかしこれ以前でもオーダーできたことからこれは参考

●ヘッドラグの下側だけにクラブ抜き
colnago-super-red-frame-50-042
これは1974年から

●トップチューブのケーブルガイド
colnago-super-red-frame-50-046
これは1977年から。
ですが、これ以前にもオーダーできたので、
今回のフレームはオーダーされたもの。
1977年以降のものはガイドが通常2つ。今回のは3つ。

以上各部を見ていきましたが、
今回のフレームは1974年か1975年とまで判断できました。
そのどちらかはこれ以上突き詰められません。。

(上記、各部判断の年代には諸説あり、
厳密には違う点あるかもしれませんがご容赦を。。)

ペイントはキャンディレッド。
後にサロンニレッドといわれるアレですね。
非常に良い状態を保っており、サビも特に見られません。

商品ページに写真もたくさんありますのでどうぞご覧下さい^^
colnago-super-red-frame-50-052

それでは今日はこの辺で。


  1. Pingback: Colnago Super (1974-1975y) | Anton Bicycle

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