暑い!
つい口に出してしまいます^^;;
梅雨明けでしょうか??
予報でも雨のマークがなくなっていますし。
いよいよ夏が来ますね~♪
海、川での水遊びや、涼しい場所を求めて山に行ったり、
自然と戯れることも多くなりますね^^
自転車は暑すぎるとお休み、かな^^;;
夏と冬は自転車の動き(販売)も小さくなります。
ので、
この時期に秋や春の販売車両の準備をこつこつ進めます^^
どんな車両がご準備できますか。
私も楽しみです♪
もちろん夏も販売しておりますよ(^^;;
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こんにちは、Anton Bicycleでございます。
お客様にもお気に入り頂きましてホッとしております(^^)
ご納車時はいつもそうなのですが、
気に入って頂けるかどうか、
いつもドキドキしております。
このPrologoに使用している
ブレーキケーブルのアウターですが、
これは日泉ケーブル株式会社さまの軽量アウターです。
先日雑誌にも掲載されておりましたね♪
クリアーなデザインで芯線が見え
メカ的な印象を与えてくれます。
ライナーが通してありますので、
内部フリクションも非常に低くなっております。
そしてなんといっても
Made in Japan!
品質は間違いありません(^^)
今回のPrologoは赤と白でまとめてありまして、、
ケーブルも白?とまずは考えたのですが、、
それだと色ベタな感じにまとまって?
少し安っぽさが出る。かなと。。
それなら黒?シルバー?
いや、
TTバイク、本物のレーシングバイクという
精密機械的な部分も出せればなぁ。。
と考えていた時のこのケーブル(^^)
引きの重いといわれるデルタブレーキにもばっちりです♪
(もちろんデルタ本体のメンテナンスは必須)
このケーブルのおかげで完成、ご納車できました(^o^)
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さて、ここからが本題といいますか、
新たなケーブル開発についてです。
60年代、70年代のバイクには
シマシマ模様のケーブルが使われています。
こんなケーブル
汚れでシマシマが分かりやすいかと思います(^^;;
これは内部のらせん状の金属線断面が丸線で
その丸線の円弧部分が表の樹脂にシマシマ模様となって
浮き出てきています。
ビンテージといえばこのシマシマケーブルですよね♪
当時物などを入手しても
内部にはライナーがなくフリクションが高い。
イコール引きが重くなる。
オイルを入れてもいずれ重くなります。
オイルによってはそれが固まりより重くなることも。。
それを解決すべく、
シマシマの見た目でライナー入り
というケーブルを開発されております(^o^)
https://www.facebook.com/nissencable/posts/1668354123421560
60年代によくある網目模様もあります!(@o@)
https://www.facebook.com/nissencable/posts/1668352923421680
今現在、白と黒、シルバー(グレー)があり、
見た目はビンテージのケーブルそのまんま!
これはいいですね♪
なんといってもライナー入り♪
ここに技術が。。
日泉ケーブルさまのFacebookにも詳しく解説がありますが、
内部のらせん金属が丸線の場合、
穴(ワイヤーが通る穴)がライナーが通せないほどの大きさとなります。
もちろんワイヤーは通せます。
それでは、と、ライナーを通そうと内径を広げると、
アウター自体の外径が大きくなります。
すると、フレームのケーブルガイドなどを通せなくなる。。
これでは使えません。。
そこで日泉ケーブルさまの技術。
「シマシマを出しつつ、内径を大きくする(ライナーを通す)」
現物をぜひ見てください^^;;
この芯線の開発、またこの芯線を使っての製造。
いろいろと試行錯誤、苦労があったことと思います。
正にmade in Japanだと思いました。
現在その他の色も開発中でして、
社長さまとのお電話にて、、
こんな赤やこんな黄色(レモンイエローではない黄色)、、、
など勝手ワガママなことを言わせて頂いております(^^;;
すみません。
市販のものである赤は明るい赤が多いです。
ビンテージに合わせると少々浮いた感じになることもしばしば。。
でフレームの色によってはこの赤の方が合う場合もありますね(^^)
個人的にはこのレッドがいいなぁ(独り言)(^^;;
上記のクリアではない赤は量産化、商品化ももうすぐ?
のようですので、
こんな赤をお探しの方は楽しみにされて下さい♪
また現在黄色も開発中です。
この一番右。レモンイエローではない黄色。
この色が欲しいんです。。
早速、調色に着手して下さっております♪
大変楽しみです(^.^)
もいろいろと開発中とのことですよぉ(^.^)
レニアーノ、ビアンキ、、、
お話をお聞きしますと、、
大変面白いことも考えておられました(^w^)
新商品楽しみにしております♪
全部が全部をこのケーブルに交換してしまうわけではありません(^^)
付いている当時モノが使えるレベルであれば、
もちろんそれを使います♪
ビンテージのメンテナンスに「使える」パーツ
今後もこのように増えていくとメンテナンスもしやすくなります♪
こういったパーツによってバイクが大切にされ、
よい状態のまま後世に残っていくと良いですね(^^)
それでは今日はこの辺で♪