梅雨が明けてから、ほんとうに暑い日が続いております(汗)
気温も40℃近くにまで上がり、
確実に日本の気候が変わっていますよね。
30年前は30℃いくとスゴイ!!の時代だったと記憶しています。
部活などでも「水を飲むな!」でやれてましたし^^;;
幸い我が家は風通りよく、アスファルトも少ないド田舎ですので、
夏でもほぼエアコンなしです。
が、
これから先もどんどん暑くなっていくのでしょうね。。
ドローンのように自動でついてくる日傘が
頭上を飛び回る日も近い(笑)
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こんにちは、Anton Bicyleです。
Bottecchiaの組み上げの続きを。
(少し長いです)
前回は、ホイル組みの前までいってましたので、
その続きを。
ハブもリムもMAVICを使用します。
MAVIC攻め攻めですね^.^
スポーク穴の周囲など磨きやすいので、
ハブは組む前に磨きます。
んで車両に載せてみます。
さっそく問題発生。
TOPに入れるとチェーンがフレームに干渉しスタックします。
(写真ではTOPの一つ手前。
TOPに入れてがりがり回すと軽量チェーンにダメージがいきますので)
当たるかな~どうかな~と気にしていましたが、
僅かに干渉してしまいました。残念。
策として手っ取り早いのは、
ハブとフレームの間にスペーサーをいれてフレームを外に逃がす
ですが、僅かではありますがフレームを広げることになるため
恒久策としてはすっきりしない。。
考えながら無意識のうちにハブをばらします^.^
このハブはシールドベアリングタイプで、
アルミ削りだしの軽量シャフトが左右のベアリングに圧入されています。
今回行うことは、
シャフトに対してハブを反フリー側にオフセットすること。
それにより、フレームとチェーンのクリアランスを確保します。
オフセットする向きを考えると、
ベアリングに面当てするこの部分にスペーサーを入れると、
反フリー側にハブ本体をオフセットできます。
必要なスペーサーは、
内径12mm(11.9㎜)、外径15.5㎜(15.5mm)
()内はワッシャーを入れる部分のシャフトの実測です。
で、
用意したのはアルミワッシャー
内径10㎜、外径16㎜、厚さ1.2㎜
シールドベアリングのこのカバー
の穴径が16mmでそこに刺していくので
シャフトの太い部分と同じ15.5mmにします。
内径ドンピシャ。ガタなく入るギリギリのサイズで。
外径もOK。
まん丸に削るのが楽しい作業です♪
ワッシャーを保持していた指がアルミで黒くなってます。
この金具と固定ナットのクリアランス分だけ
まだオフセットはできます。
さて結果は、、、、
OK!
この方法だと気持ちもスッキリ♪
お客様にお出しできますm(._.)m
リアディレイラーの動きが渋かったので、
オーバーホールしておきました。
組んでいきます。
このディレイラー
キャパシティが可変です。
プーリーゲージがスライドできるようになっていますね。
テンションスプリングの固定穴もたくさんあり、
細かく設定できます。
大事なストッパー金具もなんとか使えます。
これがないとダメです~
お時間かかってますがなんとかここまで。
あとはケーブル張って完成かな。
もう少々お待ちくださいませ!
それでは今日はこの辺で
ではでは~
かっこいい~♪