Fiorelli Coppiのオーバーホール開始

ここ福岡では桜も散り、
昼間はぽかぽか陽気になっております♪

しかし朝晩はまだ冷え込みがあるので、
風邪など注意ですね。

最近はまったく行けていないのですが、
魚釣りを子供の頃からやっておりまして、
友人たちの釣果にも春が来ているようです♪

昨年シーカヤックを手放したのですが、、、
最近また欲しくなってきてしまいました^^;;
子供も乗りたいと言っているのでタンデムかなぁ。。

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

ここのところBlog更新さぼっております。。
Facebookにさっと写真をupするのが便利なので、
そちらで済ませてしまっております(反省)。。

ということで、
今日はこちらの車両。

fiorelli-coppi-green-oh1-012
FIORELLI COPPI
部屋の隅にずいぶん長いこと眠らせておりました(汗)
1960年代後半のビンテージ感満載の車両です。
もちろん乗れます^^

コッピというと、
Fausto Coppi ファウストコッピ選手が
すぐに頭に浮かぶかと思われます。

40~50年代の数々の偉業。。

すごいですね。。

今もFausto Coppiブランドのバイクもありますが、
なんだかパッとしないですね。。

今回の車両はそのFausto coppi製
ではなく、FIORELLI製です。
()

FIORELLIは、1932年イタリアのノーヴィリーグレにて
Rinaldo , Mario , Lino のFiorelli兄弟がはじめたレースバイクブランド。
数々のチームのバイクを製作したそうです。

1950年代のチーム名:選手
Fiorelli:Ferdy Kubler , Ruiz , Miguel Poblet
Gazzola:Gaul , Alessandro Fantini
Filotex:Bitossi
Zonca:Gianni Motta , Pierino Gavazzi
Carpano-Coppi:Coppi
Germanvox-Wega・・・・
などなど。

Gianni Mottaもいますね♪そしてCoppiも。

1950年代後半、レースでFiorelliを使用していたCoppiは、
Fiorelli製バイクでCoppiブランドを立ち上げます。

ところがその直後の1960年、
Coppiが突然亡くなってしまいました。

そこでFiorelliはCoppiブランドを買い上げ、
60年代後半までCoppiブランドのバイクを作り続けます。
バイクに飾られるロゴはゴシック体でCOPPI。

70年代に入ると(60年代末期~)、ロゴはFausto Coppiに変更され、
書体はイタリック体となります。
この辺の車両はあまり見かけない気がしますが気のせい???

そして1988年「Coppiブランド」売却。
完全に他人のものとなり、現在のFausto Coppiへとつながります。。
ぱっとしないのもうなずける気がしますね・・・

選手は偉大だけど、ブランドはいまいち。
なんだかもったいないですね。。

さて、
今回の車両は60年代後半のFiorelli製COPPI

クランクにもFiorelliの打刻
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ヘッドパーツにはCoppi
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ラグの雰囲気がたまらないですね
fiorelli-coppi-green-oh1-011

カラーはあのLegnanoグリーンそっくりです^^
当然赤のバーテープも似合うでしょう。
が、ここはシックなカラーもいいのでは?♪

やっとこさオーバーホール開始しました♪
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fiorelli-coppi-green-oh1-004
fiorelli-coppi-green-oh1-002

パーツの状態もよさそうなので、
きっちり仕上がると思います。
貴重な車両ですからきっちやらないと。。

それでは、今日はこの辺で。


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