BottecchiaのOH(フレーム、ハンドル周り)

チビ2号は半年になりました。

チビ1号が半年のときは、
もうハイハイして歯も生えてきてた。

2号は今寝返りを楽しんでる最中です♪
chibi2-negaeri-001

移動手段は寝返り
chibi2-negaeri-002

左にしか進めませんけどね。

行き止まりまで行って、戻ることもできず、
ウ〜っとウナっています^^

———————

こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

Bottecchiaのオーバーホール
最後の洗浄作業です。

ブレーキレバー、ハンドル

バーテープはオーナー様が新しく巻かれるということなので、
剥がしてしまいます。で、残るのがべたべたの両面テープ。

bottecchia-oh-sasebo-brake-001
半分きれいにしたところ。

レバーも清掃、注油。
bottecchia-oh-sasebo-brake-002

次にフード。
bottecchia-oh-sasebo-brake-003
そんなに汚れていません。

こうやってシボ目の中までしっかり清掃。
bottecchia-oh-sasebo-brake-005

bottecchia-oh-sasebo-brake-004
比較。きれいになりましたね。

bottecchia-oh-sasebo-brake-007

ワイヤーも新品に入れ替えて仮組み完了。
bottecchia-oh-sasebo-brake-006
最後のアセンブルまでこのままおあずけ。

で、次にフレーム。
一通りクリーニングしました。

メッキ部にシミ、極小のサビが出てきています。
bottecchia-oh-sasebo-frame-001

bottecchia-oh-sasebo-frame-003

きれいにしましょう。
bottecchia-oh-sasebo-frame-002

bottecchia-oh-sasebo-frame-004
ピカピカです。

Bottecchia SLXのメッキ部には、
クリアが吹いてあるモノもあるのですが、
これは吹いてありませんでした。
吹いてあると、クリアが部分的にはがれて、
余計に醜い状態になりやすいです。。

bottecchia-oh-sasebo-frame-007

そして、
BBシェルにチェーン落下による塗装割れアリ。
bottecchia-oh-sasebo-paint-001

浮いた塗装もパリッと剥がして塗料で埋めてしまいます。
bottecchia-oh-sasebo-paint-004

調色して、、
bottecchia-oh-sasebo-paint-003
実際はこれに黒も0.001%?ほど入れてます。

埋めたところ
bottecchia-oh-sasebo-paint-005

最後に面を整えて完成
bottecchia-oh-sasebo-paint-006

ほぼ分からないと思います。

bottecchia-oh-sasebo-frame-005
フレームも完了。
(フォークの写真忘れてますm(_ _)m  同様の作業済み。)

以上で全ての分解洗浄おわりです。

あとは組み上げて完了。

Bottecchia SLXのOH(ハブ)

先週ニュースに出ていましたね。

モスクワ、赤の広場の巨大ヴィトンバッグ

red-square-viton
これ、先日実際に撮った写真です。
確かに浮いてました。。

見た瞬間思ったのが、「なんでこんなのが??」

あの景観にこれはないなと。
地元の方に案内してもらったのですが、
いい顔してませんでしたし(-_-)

当然の結果でしょうね。。

さてもう12月に入りました。
1年あっという間。早いですね〜

イルミネーションも華やいできました♪

hakata-station-201311

チビもクリスマスプレゼントのことで頭がいっぱいのようです。

まだ信じてますので今年もサンタさんになります^^

—————————

こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

長崎のY様のBottecchia SLXオーバーホール
そろそろ仕上げに入っていかないと。。

今回はハブの模様を。。

bottecchia-oh-sasebo-hub-001
ダストキャップを外します。
シマノの様にゴムシールも何もありません。

bottecchia-oh-sasebo-hub-002
グリスの油分が抜けてます。

グリスは、簡単にいうと、
油分を繊維質のようなもので保持している状態。
スポンジが液体を保持しているような。
油分が抜けるとその繊維質のみが残ります。カスが残る感じ。

使用していてグリスが柔らかくなってきたりするのは、
その繊維質がちぎれてバラバラになってしまうためで、
柔らかくなったようになります。
そうなると油分の保持力も下がります。

その繊維質にも、油分保持力や強度などいろいろあり、
さらに繊維の破損を防止するためや、
油分保持力を助けるためににいろいろな添加剤があったり。。。。

といろいろ複雑です。。

bottecchia-oh-sasebo-hub-003
洗浄。転がり跡はありますが、虫食いなし。ほっ^^

このまま組み上げてもつまらないので、

bottecchia-oh-sasebo-hub-005
アルミのダストキャップ

bottecchia-oh-sasebo-hub-004
だいぶ曇ってたことが分かります。

bottecchia-oh-sasebo-hub-006
ピカピカ

bottecchia-oh-sasebo-hub-008
左半分が手を入れた状態。

bottecchia-oh-sasebo-hub-009
ピカピカ^^

bottecchia-oh-sasebo-hub-011

bottecchia-oh-sasebo-hub-012

bottecchia-oh-sasebo-hub-013
組み上げて完成です。

bottecchia-oh-sasebo-hub-014
左が作業後のリアハブ。右は作業前。
比較するとどれだけ曇っていたかが分かりますね。
クイックもピカピカです♪

同様の作業をフロントハブにも行って完了です。
bottecchia-oh-sasebo-hub-016

さて、次はフレーム、ハンドル周り。。

それはまた次回に。

ではでは。