大変小さなRossin Record販売いたします♪

大変暑くなってきました〜♪

冬の雪遊びもすきですが、夏の海も好きです^^

週末、長男と釣りに行きまして、、、
なんと長男入れ食い!

そしてわたしは1匹のみ^^;;

長男はキャストも大変うまくなってきてまして、
成長著しいです(@_@)

私は伸び代がありませんので。。。汗

私の釣果は、、、でしたが、

子供がとても喜んでいる姿を見ると、
嬉しくなってしまいますね♪
写真をた〜くさん撮っておりました^.^

それだけで大満足な週末でございました^^

そして今はビワの季節。
もぎたてあま〜いビワでお口も幸せです♪

みなさま週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?^^

今週も元気に参りましょう♪

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はこちらの車両のご紹介です^^


Rossin Record 1984y

ヘッドチューブの長さを見てお分かりだと思いますが、
大変小さなサイズとなっております(^^)

Top tube : 510mm(c-c)
Seat tube : 480mm(c-c)/495mm(c-t)

スタンドオーバーハイトは740mm(ケーブル込みだと745mm)
写真の状態でBBセンターからサドルトップまでが650mmとなっております。
サドルの先端からハンドル芯までは450mm。

この車両の特徴は、
フロントフォークがエアロタイプが採用されております。
真上からお写真を撮ってみましたが、
扁平さがお分かりになるかと?思います^^;

以前メンテナンスをさせて頂いた貴重なRossin Laserと同じものなんです♪

メンテナンスをさせて頂いたので分かりましたが^^;;


これはチェーンステイを下から見たところ。


BBシェルのRマーク
Rossin初期の初期は2本のスリットですね。


ステムに刻印


パールホワイトにモノトーンデカール、
メッキラグ、ブラックステム
この部分だけでもとても魅力的♪

コンポはビクトリーです。

この車両ですが、フレーム内部に、、、


こんな紙が入っておりました^^

たま〜〜〜〜にしかありませんが、
当時オーダーされた方のお名前記載の紙が出てくることがあります。

このようなものが見つかる、出てくるのも
ビンテージの楽しみの一つですね^^

こちらの車両ですが、販売開始は6月7日お昼12:00〜とさせて頂きます。
それまでじっくり?ご検討ください^^

お問い合わせももちろん大歓迎です♪

お写真こちらにたくさんございますので、
どうぞご覧くださいませ♪

それでは、今日はこの辺で^^
ではでは〜

ATALA Professional 入荷♪

5月は、、、

たくさんのバイクを皆様にご購入下さいまして、
驚きとともに、大変感謝しております。
本当にありがとうございます。

整備にお時間がかかってしまうのですが、、、

みなさん、

「じっくり整備をしてね!」

と仰ってくださるので大変助かっております。
重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

進捗は、、、
先週金曜日にPalettiを発送いたしまして、

次はBottecchia MS

次にMarastoni 1966y

その次はBianchi Specialissima

そしてCASATI

と進めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
m(._.)m

そんな中でも入荷は続きます^^

昨日も新たな入荷が決まりました。
久々のあのブランド。
(1960年代のレストア済み車両となります)

サイズは、
Top tube : 540mm(c-c)
Seat tube : 540mm(c-c)
と聞いております。少し大きめですね。

入荷しましたらFacebookにて発信いたします^^

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こんにちは、Anton Bicycleです。

今日は、
先日入荷したATALAの
撮影前の状況でもお伝えしようと思います^^

ほとんどが、箱から出したままの状態では撮影はできません。
かなりの時間を費やして、それから撮影。。。です。

それでは早速箱オープン。

まずは輸送ダメージがないかなどをチェック。
最近は輸送による傷などはほとんどないですね~

各パーツの汚れを洗浄します。
(作業に没頭していたので、写真はこれ一枚^^;;)

今回はしっかり油が固まっており、
すべてのパーツのクリーニングが終わるまでに数時間。。

しかし、
汚れはあるものの、かなり状態は良いです♪
油がコーティングしてくれていますね。

クリーニングを終え、フレームに組み込み、
ここは替えてこうという部分は交換します。

今回はバーテープ。

このような水色の厚手フォームタイプが巻かれていましたので、
ここはやはりBENOTTO、
オーソドックスにブルーで合わせます。


片方巻きました。
パッと明るくなりますね^^

やはりブルー、似合います♪
もっとすっきり見せたい場合はホワイトなんかも。
これは好みがあるでしょうね^^;;

しかしこのBENOTTOのバーテープ。
よくぞまあこの素材、この模様、カラー、を生み出してくれました。
と巻くたびに思ってしまいます。

水あめを練った時のようなこの模様、(若い方には分からない?^^;;)
これによりこの独特の光、輝き感を実現しています。

バーテープといえばBENOTTO!とファンが多いのもうなずけます。

さてさて、ブレーキフードのクリーニング。


汚れてますが、ほとんど磨り減っていません。
このフードはつるつるに磨り減っているものが多いですね。

シボ目の中までしっかりクリーニングして、


すっきりさわやか♪

次に色入れ。


ぺたぺた。



こういう細かいところがきれいになると
全体も整って見えますね♪

今回の撮影前のお手入れはこれで終了です。
それから撮影となります。


お写真は下記商品ページに掲載しております。
よろしければどうぞご覧くださいませ♪
(車両がほとんど売れてしまい寂しい状態です汗)


ATALA Professional 1987y

以上撮影前の整備についてでした。

毎回毎回、
このまま乗ってどこかへ行きたい気分になります^^;;

ということで、今日はこの辺で。
ではでは~^^

Palettiのシフトケーブル交換♪

連休明けから、

このバイクを探しています

というお問い合わせが急に増えました(@_@)

暖かくなったからでしょうか??

今までは小さなサイズばかりのお問い合わせでしたが、
ここ最近は54~56サイズのものもご要望が多くなってきました。

そのサイズでしたらかなり見つかりやすいです。
自らをErnest ColnagoというほどのColnagoコレクター数名や
50年代、60年代に強いコレクターともコンタクトが取れます。

お問い合わせの際には、
ご希望の、
・ブランド、モデル
・年代
・カラー
・コンポーネント
・ご予算
をお知らせください。
現地に投げて車両があるかをお探しいたします。

皆さんご存知のようにいつ見つかるかはまったく分かりません。
網を張って置くだけでもその確率はぐんと上がりますので、
情報を投げておくだけでもよいかと思います^^

こちらまでお願いいたします。
Anton.Bicycle@gmail.com

近々、当店のLINEアカウントも取得しようと思っております。
写真の送受信など、やはり便利ですからね^^

これはまた環境整いましたらご連絡させて頂きます。
m(._.)m

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こんにちは、Anton Bicycyleです。

今日は、、、

現在ご納車整備中Palettiの
シフトケーブル交換について記しておきます。

Palettiオリジナルのこのシフトレバー

ワイヤーが完全に隠れておりますので、


中の構造がどうなっているのか気になりますね^^

レバーのすぐ下からフレーム内に入っていくものは
結構見かけますが。

さてさて、早速分解してみます^^

まずはカンパのレバー同様サイドの固定ネジを取って、、、
これではレバーはまったく外れてきません。


ダウンチューブ裏から見たところです。
レバーにイモネジが見えますね。

これを緩めます。


レバーが外れました^^


レバーが取れたところ。

中央のつつ状のものがレバーに固定されて回る部分です。

その周りのスリーブをピンスパナで外します。


両サイドとも右ネジです。
かなりしっかりと締められています。

スリーブを取ると先ほどの筒状の芯が取れるようになります。

これにワイヤーが付いてますね〜^^


この芯にワイヤーが巻きつくことでシフトチェンジします。


ワイヤーをズルズルと引きずり出しました。

左右対称で同じ構造です。



反対までズドンと穴があいてます^^

BBも取り外して、

まるはだか状態。
ここまでやってシフトケーブル交換ができます。

それでは、ケーブルを通していきましょう。

元通してあった黒のシリコンチューブ。
これも交換しますが、まずはこれを利用して
ワイヤーを通します。

そして黒のチューブを取りはずし、
新しいチューブを差し込んでいきます。


チューブ交換完了♪


新しいワイヤーを取り付けます。

少し飛び出した頭の角は削っておきます。
こうしないとフレームの穴に入りません。

グリスをしっかり塗って、

スリーブをはめて締めこんでいきます。

レバーのストッパー位置はスリーブの締め込みで固定されるので、
まずは片側のレバーの角度をしっかり決めて固定。

それにあわせて反対側も固定します。

いいかな?^^

これでやっとシフトケーブルの交換が完了です。

この作業中にフロントディレイラーをはずしてみました。



これもイモネジで固定されていますね。
イモネジを緩めてスライドさせると外れます。

いろいろと凝ったつくりをしていますね♪

凝ったつくりといえば、
Paletti氏と親交深かったMarastoni氏が思い浮かびますが、

メカメカしく機能美を追求したPaletti氏
芸術的な機能美を追求したMarastoni氏

どちらのバイクもすばらしく、
40年経った今でも人々を惹きつける力を持っています。

当時のお二人の会話を聞いてみたいものですね^^

さて、あとはBBとヘッドを組んで、
ハブのオーバーホールでご納車となります。

急ピッチで進めますので
よろしくお願いいたします!m(._.)m

それでは今日はこの辺で。
ではでは~♪