Colnago OVAL CXのオーバーホール

9月になりましたね。
お盆を明けてから朝晩涼しくなってまいりましたが、
ここ数日はさらに心地よい風。

これからツーリングによい季節ですね(^^)

私もビンテージ仲間とツーリングを予定しておりますので、
よい写真でも撮れましたらご報告させて頂こうと思います。

先日久々に自分のバイクのメンテナンスをしました。
ヘッドパーツのOHだけですが。。

どうしても自分のものは後回しになってしまいます。
バイクがかわいそうですね。。
いけません。。。

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

今回は地味な作業の記事です(^^)  

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Colnago OVAL CX

のブレーキキャリパーのオーバーホール。

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アルミのクスミや汚れ、サビもありますので、
しっかりリフレッシュしていきます。

まずはいつものようにばらばらにして。。

パーツをひとつずつ磨いていきます。

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小サビや汚れ

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このような感じですべてのパーツを
チェックしつつ磨いていきます。

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ワイヤー固定のボルト

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新品ストックもありますが、磨きます。
なんでも新品にすればいいというものでもありません。。

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クイックレバー

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気持ちいいですね♪

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アームも磨いてすべてのパーツがそろいました。

個々のパーツは特に不具合もありません。
あとは組み上げです。

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リフレッシュ前と比較するとよく分かりますね。
もう一方のキャリパーも同様にリフレッシュしていきましょう♪

なかなか時間のかかる作業ですですが、
これが車両に組まれたときのことを想像しながら…

がんばって磨きましょう(^^;;

それでは今日はこの辺で^^

Cinelli SPECIALE CORSA (1968y) Reynolds531

お盆明け最初のBlog投稿です。

皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
長期お休みの方、これからお休みの方、
いろいろいらっしゃると思います^^

私はお休みを頂きまして里帰りをしておりました。
祖母に3ヶ月ぶりに会ったのですが、
ずいぶんと時が流れたように感じました。。
現在96歳の祖母です。

戦時は満州にいたと聞きます。
祖母がどのように生きてきたか、、
もし祖母がいなかったら私は、、
我が子供達は、、、

など、いろいろなことを考えてしまいました。

そして祖父のお墓参りにお寺に行ったのですが、
ご住職さんの奥様が父と私を見て、

「ご兄弟でしたかね??」

と一言。。。(-_-)

。。。

私もずいぶんと大人になったものだ
と感じたお盆でした(笑)

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こんにちは。Anton Bicycleのヒロです。

お休みの間は特に入荷はございませんでした。

そんな中、
Cinelliはありませんか?
というお問い合わせを頂きました。

今回は在庫の中からこちらの車両をご紹介させて頂きます。

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Cinelli Specialecorsa (1968y)

Top tube : 540 mm(c-c)
Seat tube : 525 mm(c-c)/540 mm(c-c)

まだ何も手をつけておりませんが、
状態も良いのでそのままご紹介させて頂きます。

こちらワンオーナー車となります。
元のオーナーさまは欧州のとある国にご健在でして、
現在、御歳102歳!

息子さまがこのバイク引き継ぎ管理をしておりましたが、
息子様ご自身、また、お身内の方々誰もお乗りにならないらしく、
どうしようかと考えていたそうです。

大切にしてくださる方に、、、

と、息子さまからお譲り頂きました。

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大切にされてきた車両、私が引き継いでいこう
と思っていましたが、、、

やはりこういったものは本当にお好きな方の元で管理され
後世へ引き継いでいかれるべき
と思いましたので今回ご紹介することにしました。

元オーナー様は1968年にオーダーしたそうです。

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こちらのお写真を見てお気付きの方いらっしゃいますでしょうか。。

こちらのフレーム、Reynolds531なんです。
(フォークはColumbus)

Cinelli SCの使用パイプは、
1963年にReynolds531からColumbus SLに切り替わっており、
Web等で見かけるSCもそのほとんどがColumbusモノです。

しかし、1963年以降でもオーダーすれば組んでもらえたようでして、
こちらはそのReynolds531でオーダーした車両となります。
Reynolds531のSC、なかなか希少ではないでしょうか。

そしてこの車両、レストアもの(リペイント)ではありません。
ペイント、デカール共にフルオリジナルです。

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よく残っていたものです。

息子様も、
「父はジェントルに扱っていた」
と仰っておりました。
まさにその通りだと思います。

ラグには三つ穴がありません。三つ穴が入る直前のモデルとなります。
(1968年以降、三つ穴のタイプが出始めた)
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ケーブルバンドもテープを下巻きし、
フレームへのダメージを最小限にと気を使われています。
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とにかく、 とても大切にされていたことが伝わってくる車両ですね。

左側のヘッドラグ、クラウンだけクリーニングしてみました。
メッキもしっかりしております。
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パーツ類はカンパメイン
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ブレーキはこの時代定番のUniversal
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下記リンクにお写真複数ございます。
http://www.anton-bicycle.jp/cinelli-specialecorsa1968y/

ダウンチューブ裏側ペイントに傷がありますが、
それ以外は本当に小傷程度で大変良い状態を保っております。

各パーツをピカピカに磨いてもよし、
このままの味を生かすもよし、

バーテープはコットンの赤?
ブラックレザー?
ブラウンレザー?
今と同じグリーン?

いずれにせよ、
きっちり整備も行い後世に残していきたいものですね。  

ご興味おありの方はお問い合わせくださいませ(^^)

それでは今日はこの辺で。

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Grandis (Velona ,Italy)

雨が降るか降らないかの福岡です。

ここのところ長男が魚釣りにハマっておりまして。。
昨日夕方も雨の中、行く!というので釣り道具を急いで用意し、
カッパを着て雨の中釣り釣り釣り。

結果は釣れませんでしたが、
釣りをすることがたまらなく楽しいようです^^

そして今日、早朝。
行く!
と叩き起こされ。。
またまた釣れませんでしたが^^;;

そして今、これから釣りに連れて行け!
と言っております。
これを書いたら行ってきます(-_-)

私も小学校の頃に釣りに目覚め、毎日釣り。
高校の時なんかは、自転車で朝学校に行く際に、
川の草むらに釣り竿を隠し、
帰りに制服のまま釣りをして夜帰宅。
なんてことをやっておりました^^

当時の自転車は、全バラ、好みのカラーにリペイント、
フルオーバーホール済みのマウンテンバイクでした♪

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

先日からお知らせしておりますこちらの2台。
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Grandis と Chesini

昨日撮影を終え、先ほど商品ページにアップいたしました。
http://www.anton-bicycle.jp/home/bikeframe/

どちらも大変雰囲気の良い車両です♪
特にGrandisはおそらくもう手に入らないほど希少な車両ですので、
ぜひこの機会にどうぞご検討ください^^

売れなくてもよいです。。
売れなければ、私が乗ります^^;;

さて、このGrandiとChesini

どちらもイタリア北部のヴェローナ(Velona)のブランド

そして操業は、
Grandisが1930年
Chesiniが1925年
とどちらも近い年代。

Chesiniは日本でも認知度があるかと思いますが、
Grandisは聞きなれないです。
現地イタリアではColnago、De Rosaなどと共に認知されております。

今回はGrandisについて。(Chesiniは次の機会にでも…)
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創業者Silvino Grandisさんが初めて自転車を作ったのが1930年。
ですが、1965年までは特に市販されることはなかったようです。
Grandisのブランド名を世に出したのが1965年とのこと。

30年ちょっとの長い間経験を積み腕を磨いていたのでしょう^^

1957年にはVenice Aチームのオフィシャルメカニックを務め、
その後もあのSansonジャンニモッタのオフィシャルメカニックに。

ウーゴデローザ氏も1970年頃にはSansonのメカニックでしたので、
この頃のトップビルダーの一人であることは間違い無いですね。

その後も着実にGrandisは成長を続け、
2000年に入ってからは工場を拡大、
今の大きなGrandisとなっていきます。

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しかし、作り込みが非常に丁寧です。まさに芸術品。
Chesiniも同様ですね。

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ラグの薄さ長さが技術力の高さを物語っております。

リアのブレーキブリッジ
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湾曲しております。

シートステイのより低い位置にブリッジを取り付けた方が
剛性が高い、という考えからだそうです。
どうなんでしょうね。

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補強部材の作り込みも丁寧ですね。

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このGrandisのマーク

似ているものもあります。

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Guerciotti(Milano)

どっちがどうではないですが、
70年代当時、某Rのように、文字が似ていて訴えられた!
などもありますしね^^;;

とにかくこの希少で素晴らしいGrandis Super Leggera

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ずっと後世まで引き継いでいきたいものです。

それでは今日はこの辺で^^