OLMOのご納車整備 と 次の入荷は?? 

ここのところ納車整備の内容ばかりですが、、

「次の入荷は?次の入荷は?」

とのお問い合わせもございます。
先に情報を得たい、とお考えの方も多く^^;;

 

今後の入荷予定は、、
今確定しているのが6台(輸送中)。
その他2台が交渉中。

うち2台をちらっと。。

20160411-coming-soon-002
20160411-coming-soon-001

Freschiはかなり小さいサイズですね~♪

在庫では、、、
桜色のRossinが販売待ち(これから整備)。

といった感じです。

入荷次第お知らせしていきますので
今しばらくお待ちください。
m(._.)m

Facebookでのお知らせが主ですので、
Facebookをご覧になられた方が情報は早いです^^

 

 

新入荷の準備もありますが、
こちらもそろそろ大詰めです。
20160317_pinarello-prologo-progress-012

 

大変お待たせしております。
m(._.)m

 

 

——————————–

 

こんにちは、Anton Bicycleでございます。

 

今日は、OLMO Gentlemanの納車整備についてです。

olmo-gentleman-prepare-005

ゴールドのカラーが非常に鮮やかなこの車両。
サイズも小さめで、日本人にはありがたいです(^^)

嫁ぎ先が決まった後にも、

「このような車両の入荷はもうないですか?」

とのお問い合わせも頂いております。
今のところ同じような車両の入荷予定は無いですが、

私がこのような雰囲気の車両が好きなので、
いつかは入ると思います。

といったご回答しかできません。
すみません(^^;;

 

さてさて今回は、
ハブ、ヘッド、BBのオーバーホール
ブレーキのオーバーホールおよび操作力調整
ワイヤーの交換
といった内容です。

 

ハブの分解。
olmo-gentleman-gold-oh1-004
olmo-gentleman-gold-oh1-005

ナットに76との刻印がありますので、
1976年製のハブですね。
ちょうど40年前ですが、
虫食いも無くよいコンディションです♪

 

ヘッドパーツのオーバーホール
olmo-gentleman-gold-oh1-003

グリスもまだしっかり残っており
こちらも状態良し。

 

 

ブレーキキャリパー
olmo-gentleman-gold-oh1-002

操作力が重い原因にはいろいろありますが、
今回の重さのほとんどはこのキャリパーの組み立てにありました。

センターナットの調整が悪い。

手でアームを動かしても、
ぐいぐいと動作が重いです。

分解して、グリスアップ、
ナットの締めシロを調整してアームの動きをスムーズにします。
あとはバネも調整。

これでだいぶ軽くなりました♪

 

 

リムセメントも取り除いて、、、
olmo-gentleman-gold-oh1-006

このあとタイヤ貼り。

あとはBBとワイヤリングを行って組み立ては完了。
走行テストを行いまして、各部の調整→完成となります。

ご納車続きで作業が遅れておりますが、
もう少々お待ちいただきたく思います。
m(._.)m

これが終わったら、
Colnago Oval CXのご納車整備です。。

今日はこの辺で^^

桜色のRossin Special サイズは。。

雨雨、大荒れの福岡です。

ずぶ濡れの入学式もあったかと思います。。

長男は今日が始業式。
もう高学年に入っっていきます。
早いですねぇ。。(o_o)

そんな長男、最近釣りにはまっておりまして(^^)
先日、私の釣り仲間に混ぜて頂いて船に乗り、
大漁大漁、とても楽しめたようです♪

fishing-by-ship-001

私の父、私、長男、
と、釣り好きが引き継がれております^^;;

これから先が楽しみです♪

—————————————–

こんにちは、Anton Bicycleでございます。

今日は先日Blogに掲載しました、
桃色のRossin Specialについてです。

お問い合わせも数件頂戴しておりますので、
サイズ等をここに記載いたします。

Facebookをやっておられず、
先日のBlogを見て初めてこのRossinに気づいた、
という方もいらっしゃいますので^^

rossin-special-cherry-blossom-005

サイズは、

Top tube : 540mm(c-c)
Seat tube : 525mm(c-c)/540mm(c-t)

となっております。
ステム長は90mmです。

小傷はありますが、総じて良い状態を保っております。
ダウンチューブ右、Rossin文字部にある傷が最も大きな傷です。
(下記写真参照)
こちらはタッチアップで処理します。

パーツはもちろんカンパ。
いくつかRossin刻印が入っておりますが、
初期フォントではないです。なかなか無いですからね。。

唯一、
ブレーキキャリパーに初期フォントRの刻印があります。
これだけでも大変貴重です。
フレームはもちろんですが^^

以下お写真です。

 

室内写真ですみません^^;;

もちろんリペイントではありません。
デカールも当時のオリジナルです♪

ハブ、リムを磨いて、、
タイヤも替えて、
ケーブル、バーテープは。。。。

チェーンリングやステム、シートポストなどの
初期ロゴ刻印パーツのお探しも致します。
が、、お時間はかなりかかると思います。。

乗りながらじっくりパーツを探して仕上げていくのも良いですね♪

さっと簡単なご紹介ではありますが、
今日はこの辺で^^

rossin-special-cherry-blossom-008

Colnago Super & Rossin Record 1976年

今年も桜がよく咲きました♪

Facebookをご覧の方はダブってしまいますが(^^;;
先日夜桜見物を兼ねて、
入荷したRossinの状態チェックを行ってきました。

rossin-special-cherry-blossom-001
桜色の初期Rossin Specialです♪
Rossin創設間もないころの車両です。

rossin-special-cherry-blossom-007

明るいピンクではなく、小豆色のような桃色のような、
非常に落ち着いたカラーです。

rossin-special-cherry-blossom-004
rossin-special-cherry-blossom-002

この夜桜にぴったりのカラーかと思いまして^^

人にない平日の夜中。
怪しく一人撮影をしておりました^^;;

しかし70年代のColnago Super然り、本当に良い色ですね。
70年代にはこのような落ち着いたカラーが多く、
そこも70年代車両の魅力ではありますね♪

このRossin Specialはまだまだ整備もできておりませんので、
販売はもう少しお時間がかかりそうです。

お問い合わせは随時お受けしております^.^

 

————————————

 

こんにちは。Anton Bicycleでございます。

 

今日は、たまたま1976年の車両整備が2台重なりましたので、
そのご紹介でも。(納車整備なので販売車両ではありません)

 

1台目はこちら。

no422-rossin-record-1976-orange-1
no422-rossin-record-1976-orange
Rossin Record(1976y)

これも先ほどの桜色Rossin Special同様
初期フォントのRossin文字ですね。

no422-rossin-record-1976-orange-57

 

ここで少しRossinについて改めて。

マリオロッシン氏がもともとコルナゴにいたというのは
有名なお話ですね。

1974年にコルナゴから独立しRossinを立ち上げます。
その立ち上げ当初から使用したフォントが
この少しシャープなデザインのRossin文字です。
no422-rossin-record-1976-orange-30

1977年までこのフォントが使用されていたようです。
が、1978年からは丸まったフォントに変わります。
rossin-record-silver-1978-54-022

 

この理由もみなさんご存知のように、
イタリアのスキーメーカーのRossignolから、
「うちのフォントに似ている!」
とクレームがついたからですね。

以後長くこの丸まったフォントが使用されていきます。
後年またいろいろありまして、変わっていくのですが、、、。
それは割愛。。

 

で、
設立から1977年までは、
アマチュアチームにしか車両提供しておらず、
生産本数もそれほど多くはなかったようです。

なので、このシャープな初期フォントの車両というのは、
今ではなかなかお目にかかることができない車両で、
Rossin好きの方はお探しの方も多いようです。

そんな貴重な初期フォントの車両が2台、
幸運なことに現在当店に巡ってきております。
ありがたく眺めておこうと思います^^

 

実は、、、もう一台1976年のRossinがあるのですが、
この車両はこの一連のフォント騒動?を垣間見ることができる
これまた面白い車両となっておりまして^^

これについてはまた後日にでもご紹介しようと思います。
Rossinマニアな方必見?かもです^^;;

 

話を戻しまして、
この鮮やかなオレンジのRossin Record。
お客様からのオーダーにて、
「初期フォントの刻印パーツでお願いします。」
ということでパーツ選定をスタートしました。

が、ここまでお時間がかかってしまうとは
夢にも思いませんでした。。

お待たせして申し訳ございません!
の一言に尽きます。。m(._.)m

 

少しずつ集まってはいきましたが、
約1年かかってしまいました^^;;

rossin-parts-early-font-002

じっくり気長にお待ちいただいたお客様に大変感謝しております。
ありがとうございました。
m(._.)m

rossin-parts-early-font-003
rossin-parts-early-font-001

 

その甲斐あってか、
これまた貴重な一台が仕上がったと思います。
no422-rossin-record-1976-orange-27

フレームはシャープな初期フォントでも、
パーツは丸まったフォントのものだったり、、、

というのはたまに見かけますが、
ここまですべて揃えた車両は少ない?かもしれません。

これを所有されるお客様が大変うらやましいです^^;;

 

下記にお写真多数掲載しております。
よろしければご覧くださいませ。

http://www.anton-bicycle.jp/no422-rossin-record-1976y-orange/

 

 

 

そして1976年のもう一台はこちらです。

no575-colnago-super-1976-silver-1
no575-colnago-super-1976-silver-40
Colnago Super(1976y)

マリオロッシンが去って間もないころの車両です^^

下記にお写真多数ございます。
http://www.anton-bicycle.jp/no575-colnago-super-1976y-silver/

Superは語る余地もなく当時のフラッグシップ。
データベースも探せばいろいろありますし^^

 

2台並べてみました。

1976-colnago-rossin-compare-18

1976-colnago-rossin-compare-14
1976-colnago-rossin-compare-15
1976-colnago-rossin-compare-05
1976-colnago-rossin-compare-04
1976-colnago-rossin-compare-11
1976-colnago-rossin-compare-12
1976-colnago-rossin-compare-07
1976-colnago-rossin-compare-08
1976-colnago-rossin-compare-16
1976-colnago-rossin-compare-06

やはり似てます?同じ血統?^^

当時のColnagoは既にトップブランド。
一方Rossinはまだ始まったばかり。

ですが、
このRossinの仕上がりを見ると、
すでにトップブランドの風格ですね^^

 

などと考えながら、
1976年の2台の撮影をしておりました^^

それでは今日はこの辺で^^