見つけたぞ~!! OLIVETTI!

今こちら福岡は大雨、雷ゴロゴロ状態。
数百メートル先も見えないです。

関東甲信越、梅雨明け!

とのことですが、
西日本よりも先に東日本から、
というのがなんだかピンときませんね~^^;;

また熱い夏がやってきます(ギラギラ)。

今年の夏は何しよう?

みなさんご予定ございますか~^^

———————————————-

こんにちは、Anton Bicyleです。

今日は、、、、

作業ではなく、モノ探しについて^^

先日、東京行きの飛行機を搭乗口前で待っておりましたら、
お客さまより、

自分のバイクのデカールをなんとかしてほしい!

というお電話をいただきました。

その車両はこちら、、、

この車両は!?

と記憶におありの方もいらっしゃるかもしれませんね^.^

この写真は今年5月のeroica JAPANの時のものです。

そしてこのバイクは、
某有名ショップメンバーが海外から持ち込んだ車両。

インスタで、あ~来てるな~と私は見ていました^^;;

イベントを走り終えた彼らは、
バイクを持ち帰るのが面倒?笑

かどうかは分かりませんが^.^

その場で格安格安で販売。驚きのお値段で(@o@)

それをタイミングよくお買い求めになられたのが当店のお客様S様。

そしてそれに「乗りたい!」とご入手さられたのがS様ご友人のK様。

そしてこの話をS様、K様のご友人のS様から
お電話をいただく前に耳にしていたのが私。笑

で、K様のご友人にH様がいらっしゃって、
以前当店でバイクをお買い求めいただいていたり。

と、ビンテージの輪がグルグルつながってつながっている状態^o^

いつも皆様ありがとうございます!
m(._.)m

んで、車両のお写真をもう少し。

OLIVETTI

調べてみますと(ネットには情報は、ほぼないですが。。。)

イタリアロマーニャ州のレッジョミリアにあった小さな工房、ショップで、
OLIVETTIとはそのフレームビルダーの名前。

ショップといえども、たまにしか車両は作らず笑
現地でも車両はほぼ出回っていないそうです。

そんな車両がこのような良いコンディションで残っている。

とても大切に扱われていたことがうかがえますね。

サイズも良いですね♪

写真を見てお分かりのように、この年代に多いダメージ。

シートチューブのOLIVETTIマークにダメージ。
ヘッドにも同じものがあるはずですが、
それはなくなっているそうです。

で、先のお電話をいただいた、というわけです。

「ヘッドマークが欲しい!」

作るしかないだろうなぁ、、、とネット検索するも、

アメリカのタイプライター、MTB会社の情報くらいしか出てこない。

ダメもとでそこに聞いても、イタリアのOLIVETTIは知らなかった!
とのお返事^^;;

あ~~~、マークの写真がないと作れない~

で、いろいろなルートを当たるも、
イタリア人ですら知らないブランドだったり^^;;

ロマーニャ州のとあるルートに当たってみます。

ビンゴ!!!!!


これ!!!!

すぐにデカールを見つけてくれました!!!!

当時のオリジナル、ホンモノです!

さすがA氏。
いつもありがとう!Grazie!

写真をもらった時、ガッツポーズですよね^^;;

すぐに譲ってもらうよう交渉。

ゲットデキマシタ^o^
これから日本へ発送してもらいます♪

一枚しかない、まだ貼れるかどうか分からない、

ので、現物見てからどうするか考えます。

これをデータ化してデカール作成、かな。。

K様、今しばらくお待ちくださいませ^^

これって、世界に一枚かも。。(大げさ)
なんて勝手に想像すると、
なんだか嬉しいものです^^

それでは今日はこの辺で。

ではでは~♪

BottecchiaをフルMAVICで!!

先日、久々に飛行機に乗りまして、
空のwi-fiを体験しました。

移動中に連絡が取れるのは便利ですね〜
(日本はwi-fi普及かなり遅れていますが。。)

便利な反面、

「フライト中で連絡が取れなかった〜」

と、これまで言えてたことが言えなくなりますね^^;;

仕事でもプライベートでも、
どこにいてもつかまります^^;;

ポケベルすらない黒電話の時代はどうしてたんだろう??
と思ってしまいます。

彼女の家に電話してお父さんが出たらどうしよう!
の時代ですね^^;;

情報伝達手段はここ十数年でほんとうに著しい進化を遂げています。

新しいものが出ては消え…

新しいものが出ては消え…

 

いっぽう自転車は、、
変速の電動化などはありますが、

「自分で転がす車」

基本人力なので大きな進化はないでしょうね^^

自転車はこれからもずっと残っていくでしょう♪

————————————————–

こんにちは、Anton Bicycleです。

今日はこちらのフレームの組み上げについて記していきます。


奥のBottecchia

先日お客さまご自宅をお訪ねし、
フレームとパーツをお預かりしてまいりました。

Bottecchiaの赤白はいつ見てもかっこいいですね♪

これをフルMAVICで組み上げていきます!




お客さまご自身でこつこつ集められたパーツたち。

STARFISH!!

ほとんどが新品ですが、
結局トータルおいくら万円かかったのでしょう?(@o@)
とご本人も仰っていました^^;;

それでは組んできましょう♪

まずはヘッドパーツ。


元付いていたヘッドパーツを取り外して、
コラム長さをチェック。
問題なく取り付けられそうです。

皆さんご存知のように、
シマノのヘッドが組まれていたりすると、
ヘッドセットのハイトが低くコラムが短くカットされているため、
カンパに変えたら最後の固定ナットの山がかからない!
といったことがありますね。。

今回は問題なし。

このMAVIC 315

上部のナットは一つです。(カンパはワンと固定ナットの2つ)

この手に持っている上ワンが一つのパーツ(でかっ)

どうやって固定するかというと、
上ワンを締めて玉当たり調整をしたら、
その上ワンサイドにあるネジを締めこみます。

すると、スリットが入った部分がコラムねじ山に
ギューーーっと押し付けられていって、
上ワンの緩み止めとなります。

そして最後に黒いゴムバンドで目隠し。

この手順で組みましょう♪

玉当たりの良いところで上ワンの締めを止めて
ネジを締めこむ。



黒いバンドで目隠しして
組みあがり!

しかし!

分かります?この状態

。。。

ラベルが完全に後ろ向き。。(>_<)

上ワンの締め具合(玉当たり具合)によって
ラベルの向きが変わります。。
当たり前といえば当たり前。

ぴったり正面向くわけもなく。。


これしかないです^^;;

うまく剥がして
正面向きに貼り直し!


ばっちり!
OK!
気持ちもすっきり^^

BBはMAVIC 610

シェルは45°のテーパー加工が必要です。

そして、
MAVICのイチバンのインパクトと言えばここ!

スターフィッシュクランク

ドライブ側はお客さまご自身で磨かれておりピカピカです♪

半ドライブ側はまだでした^^;;

こちらは別途磨いていきましょう。


FDも固定。

この後は、ブレーキキャリパー組み込み、
リアディレイラー整備後の組み込み、
ホイルの手組み、
へと移っていきます。

まだまだありますね
もう少々お待ちくださいませ!m(._.)m

それでは今日はこの辺で。
ではでは〜

 

Cinelli Super Corsa 45周年記念モデル入庫!

梅雨入りしましたがずっと雨というわけではなく、
週末はスカッと晴れておりました♪

家族で糸島ドライブに行ってきました♪
糸島は福岡のハワイです笑

海辺のカフェにて

 

お茶しておりましたら、、、
福岡のテレビやラジオで有名なあの方がご来店されました^^
 
走り回るチビ^^

しかしカフェに限らず、
エアコン効きすぎのお店が多いですね~(寒)
 

ちょいとお知らせ。。。

週末は家族優先でして、
お問い合わせへのご回答もすぐにできないことがほとんどです(>_<)
申し訳ございません!

ついついお仕事してしまうお父さんの皆さんと同じく、
いろいろな背景があること、ご理解頂きたく思います(汗)
m(._.)m

^_^;;;;;;;

———————————————–

こんにちは、Anton Bicycleです。

 

先週少しだけSNSにお写真をアップいたしましたが、

 


 Cinelli Super Corsa 45 Anniversario

1993年に50台限定でリリースされた45周年記念モデルです!

福岡市内ご在住のお客さまよりご依頼いただきまして、
次のオーナー様への引継ぎをお手伝いさせていただくことになりました。
ご用命ありがとうございますm(._.)m

 

ちなみにオーナー様は元S級選手としてご活躍されており、
10連覇されたあの方とも強いつながりがおありとのことです(@o@)

1993年に福岡の老舗バイクショップ様にてアセンブルされ、
少し試乗させていただきましたが、
動作完璧な状態を保たれております♪

そのショップ様から当店のことを耳にした、
ということをオーナー様が少しお話されたのですが、
驚きとともに、大変恐縮しております。
この場で申し訳ありませんが、ありがとうございました。
m(._.)m

 

 

さてさて、各部を見ていきましょう。

 

50台限定でつくられたうちのNo.23
(文字はクリア層の下)
 

フォークには45周年を示す年号の記載があります。
 

 

 

そしてこのモデルならでは、
各部の【45′ anniversario】の刻印♪
 

刻印はあえて色を入れないのが良いかもしれませんね^^
もちろん個人の好みですので色入れもお受けいたします。
いれるなら黒?フレームと同じ紫?はたまたゴールド?

 

 

真っ白なサドルにも刺繍が施してあります♪
 

刺繍糸は銀、プレートは金。
まさにスペシャルなサドルですね♪

 

コンポは8速Cレコードです。


Cレコのクランクはやはり洗練されています♪
ファンが多いのもうなずけます。

 

エルゴパワーーーーーー
 

動作完璧、カチッカチッと変速ばっちり決まります♪

 

チネリといえば、
70年代までの鉄仮面マーク
80年代以降のCマーク

鉄仮面がいい!コンポはカチッとCレコがいい!
という方にはこのバイクはばっちりですね(^.^)

しかも50台限定のスペシャルモデル!

【台数限定】という言葉に弱い方にピッタリかも!?^^;;

このような大変貴重希少な車両をお取り扱いさせていただき
大変感謝しております。ありがとうございます。
しっかり引き継ぎをさせていただきます。

 

その他のお写真は下記にたくさんございますので、
どうぞご覧下さいませ!(^o^)/

 http://www.anton-bicycle.jp/home/bikeframe/

 

 

それでは今日はこの辺で失礼します^^

ではでは~♪