DE ROSA SUPER PRESTIGE (Late 1970’s)

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DE ROSA SUPER PRESTIGE (Late 1970’s )

Pipe Columbus SL
Seat tube 540 mm(c-c) / 555 mm(c-t)
Top tube 550 mm(c-c)
Stand over height 795 mm
Stem 3ttt (刻印入り、105mm)
Handle 3ttt MOD. COMPETIZIONE (c-c/400mm)
Head parts Campagnolo Record
W lever Campagnolo Record
Front Derailleur Campagnolo Nuovo Record
Rear Derailleur Campagnolo Nuovo Record (PATENT-76)
BB Campagnolo Nuovo Record
Crank Campagnolo Super Record (刻印入り53/42t-170mm)
Brake Caliper Campagnolo Super Record
Brake Lever Campagnolo Nuovo Record(刻印入り)
Saddle CONCOR
Seat Post Campagnolo Record (φ27.2 mm)
Hub F/R Campagnolo Record
Free REGINA ORO (6s/14-15-17-19-21-23)
Rim FIAMME (クリンチャー)
Pedal 付属しません

人気の1970年代DE ROSAの入荷です♪
綺麗なブルーメタリック(ギラギラしていない)

シートステイなどにタッチアップございますが、
総じて良いコンディションを保っております♪
デカール、ペイント共にオリジナルです。

ダウンチューブ裏側の黒いシミは、
欧州特有のバイクスタンドで支えていた部分で、
スタンドのゴムの色移りです。

試乗しましたが、各駆動部の状態も良好です♪

ケーブルはご納車前に新品に交換いたします。

ご納車前に、
ヘッドパーツ、BB、前後ハブ、オーバーホールいたします。
作業には約1ヶ月〜発送ほどお時間頂いております。
(作業の混み具合によります) 

Bottecchia&MAVICの組み上げ その2

梅雨が明けてから、ほんとうに暑い日が続いております(汗)

気温も40℃近くにまで上がり、
確実に日本の気候が変わっていますよね。

30年前は30℃いくとスゴイ!!の時代だったと記憶しています。

部活などでも「水を飲むな!」でやれてましたし^^;;

 

幸い我が家は風通りよく、アスファルトも少ないド田舎ですので、
夏でもほぼエアコンなしです。

が、
これから先もどんどん暑くなっていくのでしょうね。。

 

ドローンのように自動でついてくる日傘が
頭上を飛び回る日も近い(笑)

 

 

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こんにちは、Anton Bicyleです。

Bottecchiaの組み上げの続きを。
(少し長いです)

前回は、ホイル組みの前までいってましたので、
その続きを。

 

ハブもリムもMAVICを使用します。


MAVIC攻め攻めですね^.^

 

スポーク穴の周囲など磨きやすいので、
ハブは組む前に磨きます。

 

組んだら振れ取り

んで車両に載せてみます。

さっそく問題発生。

TOPに入れるとチェーンがフレームに干渉しスタックします。
(写真ではTOPの一つ手前。
TOPに入れてがりがり回すと軽量チェーンにダメージがいきますので)

当たるかな~どうかな~と気にしていましたが、
僅かに干渉してしまいました。残念。

策として手っ取り早いのは、
ハブとフレームの間にスペーサーをいれてフレームを外に逃がす
ですが、僅かではありますがフレームを広げることになるため
恒久策としてはすっきりしない。。

現物、カタログを眺めて。。。

考えながら無意識のうちにハブをばらします^.^

このハブはシールドベアリングタイプで、
アルミ削りだしの軽量シャフトが左右のベアリングに圧入されています。


指さしの部分がベアリングに圧入されている部分。

 

シャフトが抜けたハブ

 

今回行うことは、
シャフトに対してハブを反フリー側にオフセットすること。
それにより、フレームとチェーンのクリアランスを確保します。

 

オフセットする向きを考えると、
ベアリングに面当てするこの部分にスペーサーを入れると、
反フリー側にハブ本体をオフセットできます。

必要なスペーサーは、
内径12mm(11.9㎜)、外径15.5㎜(15.5mm)

()内はワッシャーを入れる部分のシャフトの実測です。

で、
用意したのはアルミワッシャー
内径10㎜、外径16㎜、厚さ1.2㎜

当然入りません^^;;

外径も少しはみ出します。

シールドベアリングのこのカバー

の穴径が16mmでそこに刺していくので
シャフトの太い部分と同じ15.5mmにします。

早速削って完成♪

2枚削りました。


内径ドンピシャ。ガタなく入るギリギリのサイズで。
外径もOK。

ちなみに、内径、外径共にヤスリを使っての手作業です。

まん丸に削るのが楽しい作業です♪
ワッシャーを保持していた指がアルミで黒くなってます。

 

組んでみましょう♪

シャフトにダメージを与えないように叩き込んで圧入。


反対側の固定ナットを締め、


フレーム受けの金具を付けて。

この金具と固定ナットのクリアランス分だけ
まだオフセットはできます。

 

さて結果は、、、、

 

OK!

ブンブン回せますよ~♪ 足にくるTOPですが^^;;

LAWももちろん問題なし。

この方法だと気持ちもスッキリ♪
お客様にお出しできますm(._.)m


オフセット分、もう一度センター取り。
(おちょこ調整)

リアディレイラーの動きが渋かったので、
オーバーホールしておきました。

バラバラにして洗浄

写真のために並べて^^;;

組んでいきます。

このディレイラー
キャパシティが可変です。
プーリーゲージがスライドできるようになっていますね。

テンションスプリングの固定穴もたくさんあり、
細かく設定できます。

 

完成~♪


大事なストッパー金具もなんとか使えます。

これがないとダメです~

お時間かかってますがなんとかここまで。
あとはケーブル張って完成かな。
もう少々お待ちくださいませ!

それでは今日はこの辺で
ではでは~

 

かっこいい~♪