Guerciotti (1979y) 春?のご準備を^^;

先々週の大寒波とはうってかわって、、、

春?とまではいきませんが、
この週末は大変気持ちのよい晴天でした。

1週間でこの差です↓ 

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20160131_guerciotti_flower-001

 私は、雪でも小春日和でも、
どちらでもワクワクしてしまいますので
ついつい外に出てしまいます(^^;;

ということで、どうしてもバイクに乗りたくなり、
1台開梱、テストを行いましたので、
今回はその模様でも。。

と言いつつ、

昨晩から喉が潰れて声が出なくなってしまいました(-。-;

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こんにちは、Anton Bicycleでございます。

 今回はGuerciottiのご紹介です。

数週間前に入荷はしていたのですが、
開梱できずに倉庫に眠っておりました。。
まだ数台眠っておりますが。。。(汗)

さてさて、
週末、開梱してすぐにテストを行いました。
バイクのコンディションも天気もよく
気持ちよく走れました♪

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ペイントは当時のオリジナル。
シートステイ、チェーンステイに傷補修がありますが、
ほとんどわかりません。

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デカールも当時のオリジナルです。
ダウンチューブに少し剥がれがみられますね。

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貼り替えも可能ではありますが、
当時のものをそのまま残すか。。
貼り替えてしまうか。。
お好みですね(^^;;

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サイズは、
Top tube : 520mm(c-c)
Seat tube : 500mm(c-c)/515mm(c-t)
と小さなサイズです♪

ステムも70mmがセットされておりますので、
身長165cmの方でも十分乗れますね。

外観は、しっとりとしたゴールドカラー。
そこにイエローの挿し色。
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私が好きなパターンでして、
こういったカラーはつい仕入れてしまいます。。

Guerciottiのフレームには定評があり、
ラグを見ると、非常に気を使っていることが分かります。
細く長く伸びたラグ。
肉抜きも施され、 非常に薄く削りこまれております。
エッジのR処理も大変大変きれいですね♪

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とても手間隙をかけて製作されていることが分かります。

De Rosaなどのすっきりショートラグもよいですが、
Guerciottiのラグは、
見た目にもこだわりを持ったラグ、
そして、できる限り薄くすることで、
(薄くすればいいというものでもないでしょうが。。)
乗り味にも気を配ったラグといえると思います。

パーツ類はスーパーレコード。 コンディションも抜群です。
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お写真はこちらにたくさん掲載しておりますのでどうぞご覧ください(^^)
 http://www.anton-bicycle.jp/guerciotti-1979-gold/

お問い合わせはお気軽に、 メールもしくは、
このホームページ上部のOCNTACTフォームから!

小春日和に向けてこのGuerciottiはいかがですか☆

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それでは今日はこの辺で。
 

Guerciottiのオーバーホール3

『ベトナムは暑い国』というイメージがある?かと思いますが、
国土は南北に長く(約1200km)、
北部と南部とでは気候がまったく違います。
日本と同じですね。

昨日まで南東部のホーチミンにいましたが、
そこは常夏で雨季と乾季があります(モンスーン気候)。
中学で習ったかな?^^

今は北部ハノイにおりまして、
ここは亜熱帯気候。
日本と同じように少しではありますが四季があります。
今は日本と同じように梅雨空で毎日どんより。

暑くなくて良いのですが、やっぱり太陽が見たいです。
そうなると気温が40度超えてきますので、
それはそれでいやなのですが。。^^;;

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ビールはもちろん氷を入れて(^^)

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

今日は、GoldなGuerciottiのフレームクリーニングでも。

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ベトナムでやっているわけではもちろんなくて、
すでに終わっている作業でございます。。。

40年前の車両ですので、それなりに傷等あります。

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が一見傷のようなものでも、
磨けばただの汚れだった、というのも多くあります。

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フレーム全体を歯ブラシなども使って細かくクリーニングしていきます。
汚れていれば汚れているほど、その下は綺麗だったりします。
汚れで塗装がコーティングされている感じでしょうか。

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いいGoldです♪

guerciotti-gold-oh3-frame-25
Before

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After

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メカの整備も終わっておりますので、
あとは組んでいくだけですね。

それは帰国後に取り掛かります。

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短いですが、今日はこの辺で♪

Guerciottiのオーバーホール2

ちらほら蛍が見られるようになっているようですね。

昔は(35年くらい前^^;;)
そこらの水路で普通に見ることができました。

道端で捕まえた蛍をビンに入れ、
広告紙でふたをし輪ゴムでとめて、
爪楊枝でプスプス穴を開けていたのを思い出します。

ビンを眺めながら眠りについたものです。

あの、ピンと張った広告にプスプスと穴を開ける音。
この音が鮮明に記憶を蘇らせてくれます。

「音」という記憶。
みなさんもいろいろありませんか?^^

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こんにちは、Anton Bicycleのヒロです。

さてさて、Guerciottiのオーバーホール2
今回はメカ部品です。

ばらして一つ一つ洗浄し、補修が必要であれば補修、
そして組み立て。
いつもと同じ流れです。地味に淡々と進めます。。

リアディレイラーHuret(French)
同年代カンパ同様シンプルなつくりですね。
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フロントはナメクジで状態良し
アルミ部分は磨きを入れました。
どちらも特に問題なし。パンタもスムーズです♪
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ブレーキはUniversal
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曇っていたのでこちらも軽くポリッシュしてます。

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スプリングとアームの引っ掛け部にもグリスを忘れずに。
ここが磨耗して段差ができていたら削って整えます。
スプリングが滑らかに動かず、ブレーキが重くなりますので。

ブレーキを握ってギシギシ音がするときは、
ここにグリスを塗ると消えることが多いです。
摺動性の樹脂部品がはさんであるものもありますね。

クランクはOfmega。。
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ゴールドの挿し色。
この挿し色の部分はほとんど磨かずビンテージ感を残しておきます。

こう見るとパーツブランドばらばらですね(汗)
これからフルカンパにもっていく楽しみも取っておきましょう。
ということで^^;;

あとはハブやフレーム。
これはまた次回に。

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ではでは♪