marco Marastoniのご納車整備!

今年も無事に確定申告を終え、

気持ちもスッキリしております^^

 

が、鼻がムズムズむずむず。。。

 

20歳~30歳くらいまで花粉症に悩まされていたのですが、

その後30歳くらいから突然花粉症が消えたんです(@_@)

こんなことあるんだ!

と驚いていました。

 

ところがここ最近、どうも復活したようでして。。。

復活するんだ!

と驚いております笑

 

まぁ、しょうがないですね。

これもまた季節感、と思って(^.^)

 

 

しかし、息ができないほど鼻が詰まるときはやっぱりつらいです。。

 

 

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こんにちは、Anton Bicycleです。

 

連続の投稿です。

ご納車を大変長らくお待ち頂いておりますので、
急ピッチで作業を進めます。

 

こちらの作業です!


marco Marastoni

 

 

早速作業台に。

 

手作りのおんぼろ作業台ですが、

使いやすいんですよね。。

木なので(かっこよく言えばwood笑)車両に傷もつかないし。

愛着が沸いてる言いますか^^;;

もう暫くがんばってもらいましょう♪

 

 

ヘッドを開けました。

 

グリス入れたてですね。

ラッキー、ではなく、しっかりチェックしましょう。

 

グリスをすべて除去してチェック。

 

 

フォークコラムのボールレース

すこーしダメージありです。

若干のコトコト感あり。

 

 

きれいにして、

 

 

フォークに打ち込んで

 

 

組み上げ

本締めは車両の状態になってから。

 

 

 

 

次!

 

BBもグリスたっぷり。

 

 

こちらは特に問題なし。

 

しっかり組み上げて、

このあとハブのオーバーホールをして、

ケーブル張って、ディレイラー、ブレーキ調整して、

テストして、作業完了→発送!

 

 

となります。

 

 

 

あ、こちらのBianchi入荷しました^^

 

いつ開けれるのやら。。

お問い合わせくださった皆様、

もう少々お待ちくださいませ。。

m(._.)m

 

 

今日はこの辺で。。

 

 

 

デカールのことや、Rossin Recordご納車整備の続き…

ここのところ
デカールへのお問い合わせが続いておりまして、
海外からのお問い合わせも多くなっています。

 

ebayなんかでも売っているのですが、
そこにはないものをワンオフで製作してくれないか。。
というお問い合わせです。

データ作成は基本的に、
車両現物からトレーシングしたり、
パイプ曲面に貼られたデカールの写真を
円弧に沿って角度を変えながら撮影し、
それを元にデータ作成していきます。

 

海外のお客さまにも同様のことを行って頂くのですが、
意図するようなお写真でないことも多く。。^^;;

 

デカールの詳細ですが、
厚さ15ミクロンの透明シートに印刷をし、
その上から同じ15ミクロンの透明シートにてラミネートしています。

色の再現によってはこの2枚構成(30ミクロン)ではなく、
3枚構成(45ミクロン)になる場合もあります。

 

デカールには転写シートが貼ってあり、
フレームに貼った後に転写シートだけをはがせば
デカールだけが残ります。

 

水貼りデカールの作成もできますが、
もっと薄い他の良い素材や手法がないか、
企業様のご協力も得ながらいろいろと試験中です♪

 

 

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こんにちは、Anton Bicycleです。

 

それではRossin Recordの続きを。

 

 

ヘッドパーツの続きから。


ダメージの多いボールレース。

 

研削して磨きます。

これでハンドルを切った際の
カクカク感はもなくなり、スムーズに動作しますね♪

 

次にBB。
こちらは特に問題もなく、

 

フレームに組み込み、クランクも取り付け。

 

 

次にハブ。

グリスが汚れています。
洗浄して。。

 


直レバーなどと呼ばれますね^^

 

 

そしてこちらリアの球押し。。

しっかり跡がついています。

これも研削して整えます。

すっきりしましたね^^

 

球押し調整も行って、ホイルも完了です。

 

あとはタイヤ貼り、ケーブル引き回して完了~

 

ケーブルの色はただいまお客さまへお尋ね中です。
何色をご選択されますでしょうか♪

 


Rossin Recordはほぼ完了です。

最近は「ほぼほぼ」なんて言いますね笑

 

 

さて次は、marco Marastoni

そして、Colnago Mexico

 

作業は果てしなく続く。。。

大変お待たせしております(>_<)

 

今日はこの辺で。。

 

 

 

旧ロゴRossin Recordの整備が続きます^^

こちらのお写真

なんだかお分かりでしょうか^.^

これはカメラのレンズです。

先日撮影をしておりましたら、
オート露出ができない症状に陥りまして。

これはカメラ本体がダメになったのか、
それともレンズなのか。

他のレンズを付けると正常に動作するので、
これはレンズだろう、と、分解してみました。

子供の頃から分解が趣味? なので、
ビスが見えたらすぐに取りたくなります^^;

結果、最初の写真のようにフラットケーブル(FFC)が断線。

レンズが伸び縮みする際、
FFCの屈曲が非常に狭い隙間で繰り返されるために
負担が大きくついには断線してしまったようです。。

いつかはこうなるのは目に見えてますね。

これでは仕事にならないので、すぐに中古レンズを買いました^^

今はスマートフォンの普及によって
デジカメ市場そのものがシュリンク。
それにより、価格も下落しているので激安でGETできました♪

これで撮影が進められます^^

撮影の腕を磨かないといけませんが。。汗

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こんにちは、Anton Bicycleです。

 

先日こちらのRossin Recordのご納車整備を終えたのですが、
(旧ロゴ刻印たっぷり)

 

次のご納車整備も、、、


旧ロゴRossinです(o^^o)

Rossinは1974年9月に始まったとされています。
それからたった2年ほどにだけ、この旧ロゴが使われていました。
以後は丸みをおびた文字になりますね。

旧ロゴRossinをお探しの方も多いのですが、(バイクもパーツも)
先の事情により台数も大変少なく手に入りにくくなっています。。

旧ロゴのデカールを使用してレストアしても、
ヘッドラグのR刻印が新フォントだったり。
乗っていても、それがずっと気になっていたり。。^^;;

なかなか見つからないですが、
また探そうと思います。

話がそれましたが、、、整備開始です^^

まずは、ホイルの整備から始めます。


ニップルの穴にクラック発見。

リム交換ですね。

 

 


在庫のものを磨いて使用します。


ピカピカです✨

あとは組み直して振れ取りしておきましょう。

こちらの車両には刻印パーツが付いておりませんでしたが、

旧ロゴのチェーンリングの入荷がちょうどありましたので、
こちらを取り付けることになりました。



これもなかなか見つからないアイテムですね♪
(レプリカは除く。今回使用するのは当時ものです)

早速、色の入れ直し。


よいですね〜♪

次にヘッド。

特にサビもなく状態良好。

ですが、、、


フォークコラムのボールレース。

ボコボコです(>_<)

これは車両の状態から分かっていたことでして、
ボールレースがこのような状態になっていると、
ハンドルを切ると一定の角度でカクッカクッと
クリック感が感じられますね。

このパーツは交換、ではなく、補修で進めようと思います。

 

研削して、研磨、研磨、、、、、

続きはまた後日^^;;

つづく。。